恋愛を無視することで、後悔するかもしれない3つのこととは?
恋愛は、かけがえのない喜びを与えてくれます。時に胸が裂けるほどの苦しみを感じることもあるかもしれませんが、その反面2人の気持ちがつながりあうときに得られる幸せな気持ちは他のものでは得ることが出来ないものです。
ですが、恋愛は必ずしもやらなければいけないというものではなく、あくまで自分の自由です。そのため、恋愛をしなくても生きていくことはできます。ですが、人生を振り返って後悔することは多いようです。その内容とは?
後悔1.かけがえのない感情が得られない
恋愛をしたことがある人は分かると思いますが、恋愛からしか得ることが出来ないかけがえのない感情があります。それは幸せや愛情、つながりや楽しみなど、家族や友人から得られる感情とはまた違う大切な感情です。これは、1人だと決して得られるものではなく、パートナーという特別な存在だからこそ得られるものです。
そのため、幸せな恋愛をしたことがある人にすると、人生で幸せだったときはいつかを聞くと、自分が本当に大切な人とつながりあったときと答える人も少なくありません。また、自分が本当に好きな相手ではなく自分のセルフイメージに合わせた人に妥協することがあります。
それは、元々好きという気持ちが少ないため、恋愛から得られる感情も小さなものになるでしょう。大切なのは、お互いにお互いのことを心から好きという感情で、そこから得られる感情が人生の中で得られる感情の中でも最も大切なものになります。
後悔2.自分の力を発揮できない
人は人とのつながりによって発揮できる力というものがあります。逆に、自分一人では発揮できる力は、よっぽど自分とのコミュニケーションが上手く出来ている人でなければ難しいでしょう。
もちろん、恋愛でも常に順風満帆というわけではなく、時にはケンカや別れなど辛い経験をすることもあるかもしれません。ですが、2人の心が1つになったときほどお互いの力をフルに引き出せることはありません。
仕事でも同じですが、1人でやるのと2人でやるのは、足し算ではなく掛け算で成し遂げることが出来るほど、1人の存在がとても大きなものになります。恋愛は友情とはまた違ったものですが、1人よりも2人のほうが大きな力を発揮できるという意味では同じです。
それは、パートナーに対しての情熱の大きさに比例するともいえるでしょう。かといって、仕事だけ、恋愛だけと偏ってはいけません。どちらもバランスを取りながらお互いに愛することで初めて自分の力を引き出すことが出来ます。
後悔3.死ぬ時に後悔する可能性がある
ある調査によると、死が近い人にインタビューをし「人生で後悔していることは何か?」ということを聞いたことがあるそうです。すると、「情熱的な恋愛をしなかったことだ」という答えが多かったことが分かりました。
これは、ラブロマンスの映画やドラマが流行る理由の1つですが、好きな相手に対して心がちぎれそうなほどドキドキするという体験は、他では中々味わうことができません。死ぬときになって沢山のお金を持っていることや物を持っていることは意味を感じないようです。
それよりも、これまでの人生の中で満足できる感情を味わうことが大切で、大切な感情を得ることから無視して生きていると、後から後悔としてやってくるようです。
物やお金は生きているうちはそちらに目を向けることで大切な感情を得ることから目を背けることができますが、死という大切なときになると、やはり大切なものは自分のリスクを取っても行動するかしないか、それによって得られる感情のようです。
面白い事実として、昔大失敗をした人も、将来そのときを振り返ると、後悔よりも満足している人が多いということです。「よくあんなこと出来たな」と自分をほめているようにも見えます。
特に、何も分からないけどとりあえず自分の目標に向かってひたむきに進み続ける中で得た失敗というのは、人生でも素晴らしいものだったといえるようです。
そのように、すでに経験している人が教えてくれているように、恋愛でも自分が本当に好きだと思える人に気持ちを伝えることに勇気をもって、一か八か伝えてみましょう。そして、たとえそれが失敗に終わったとしても気持ちを伝え続けることもいいかもしれません。
人生では正解も失敗もありません。起こったことが自分の選択であり、その選択肢は無限です。なので、一度失敗したからといって諦めるよりも、この人以外いないという気持ちでアプローチし続けることで、もし将来パートナーになったとしたら、それだけ自分の気持ちが強い人と一緒にいられることの嬉しさは倍増するでしょう。
そして、もし失敗に終わったとしても将来、その自分を振り返ってみると「あのときの自分はよくやったな」と自分でも納得できる自分の姿としてみることができるのではないでしょうか。