あなたは気づいている?女の美的投資を見破るための3つのパーツ
「誰々は整形だ」「卒業アルバムと現在」みたいな話題は何かと人気があるわよね。まあ芸能業界に身をおいていた私からすれば、顔に多少の工夫を加えるのは、会社員が資格を取るのと同じで必要スキルアップと思っているんだけど、なかなかそうはいっても共感されないのは分かっているわ。
でもね、正直なところ美人は好きでしょう?性格の話じゃないわよ、外見よ。美しい見た目の女は魅力的だと思わない?今回はそんな女と美について。
女の美的投資はパーツで分かる
さて、あなたの彼女や女友達、会社の女性、彼女たちが『美』にどれだけ投資しているか分かるかしら?化粧品の種類やボディケアの方法は分からなくても、少し注視するだけで、その女がどれだけ投資をしているか分かりやすいパーツがいくつかあるの。確認してみて。
① 爪が奇麗にカラーリングされているか
職種にもよるけれど、お洒落の基本は先端から。そして指先は人目につくと同時に自分の視界にも常に入るもの。カラーリングが出来ない職業ならなおさら、長さや形をきちんと整えてあるかが重要ね。
そしてカラーリング。これはね、「ネイルサロン」で大体5,000円から8,000円が相場かしら。お店できちんと手入れしてもらえれば、約三週間から一か月はもつわね。あ、これはOLなどオフィス使用の控えめなネイルのお話しよ。
キャバクラ嬢やショップ店員の長めでデコレーション満載のネイルは…そうねぇ、10,000円は軽く超えるわね。手元を注視してもセクハラにはならないでしょう。さあ、こっそりチェックチェック。
② 髪の根元が黒く「プリン状態」になっていないか
髪の毛のカラーリングは、いまは当然のお洒落。黒髪ロングが好きだという男性の期待に添える女ってなかなか貴重よ。だって黒髪ってそれに合わせるメイクが難しいんだもの。下手したら暗い印象になっちゃうしね。
だからね、原則「黒髪」の職場でも、女の大半は「自然に見える程度」のカラーリングをして髪色を軽くしているものよ。そこでね、注目していただきたいのが『根元』なの。
どんなに綺麗に染めても、髪は毎日伸びるもの。根元の黒さがじわじわっと現れてくるのね。それを放置したのが恐ろしい『プリン状態』。でもこのプリンから逃げるためには最低二ヶ月に一回は根元の染め直しが必要よ。理想的には月一回。
さあ、そんな染め直し、シャンプー、カット、カラーと、ヘアサロンでかかる金額は10,000~20,000円。指先よりも自分の目に映りにくいこともあって、メンテナンスを怠りがちな女も多いパーツだからこそ要注意。いつだって根元が奇麗な女の投資は…立派なものだと私は思うわぁ。
③ そのまつ毛は本物にしては長いねぇ
女がメイクでもっとも力を入れやすいのがアイメイク。そんなアイメイクの中でもまつ毛は重要よ。まつ毛メイクは大きく三種類に分けられるわ。
「マスカラを塗る」
「つけまつ毛を付ける」
「まつ毛エクステを付ける」
つけまつ毛は比較的男性諸君も見破りやすいんじゃないかしら?ただ、今主流になりつつあるのは『まつ毛エクステサロン』で元からあるまつ毛に一本一本人工のまつ毛を付けていくという『まつ毛エクステ』。
泣いたりしたら落ちるマスカラのような心配はなく、つけまつ毛は毎日取り外すものだけど、まつ毛エクステは約三週間はもつわ。そして何より専門家が目の形に合わせて取り付けてくれるから、ものすごく自然なの。一見「まつ毛の長い子」にしか見えないわよ。そしてこちらの金額は…大体10,000円かしら(本数によって差がある)。
以上三点が、とっても分かりやすい投資パーツなんだけど、この三つをすべて行っていたら、最低でも月に30,000円はメンテナンスにかかるのね。それに加えて毎日の化粧品代や、ヘアケア用品。それが毎月よ。女の投資額ってすごいと思わない?
でもね、勘違いしないで。「こんな風に綺麗にするために費用がかかってるんだから奢れとか、美人はお金がかかるものよ」そんな風に女が考えているって思ったらそれは間違いよ。
さあ、美人を手に入れましょう
冒頭で述べたように、あなたが資格取得をするように、女にとって美しさは一つのスキルなの。もっと正確に言うならば、女にもっとも自信を与えてくれるのは美しさなのよ。「優しいね」「有能だね」「上手だね」そんな言葉が及ばない程、「綺麗だね」「可愛いね」その言葉は女に自信を与えてくれる。
だからね、投資も痛くないのよ。あなたが無能な男だって思われるのと同じくらい、女はブスな女だって思われるのを恐れている。それはどんな美人も。
美人が性格が悪いなんて先入観はダメ。高嶺の花なんて考えもダメ。美しくあろうとしている女が魅力的なのは当然で、そこに隠された弱さにも気づけたら、あなたはきっと素敵なパートナーとして信頼されるわ。そう、手に入れるならやっぱり美人よ!ねっ。