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奥さんがうるさい方が家庭が円満になるという衝撃の事実!~後編~

男性は自分を知ろう!

それでも世の男性は、淑やかで優しい料理の上手な女性が好きなものです。でも、自分の理想の人が自分に合っているかどうか考えてから好きになりましょう。理想と現実は違うのです。何より結婚は現実であり生活なのですから。

あなたが女性の気持ちに敏感な人で、どんなに自分が忙しく大変な時でも、愛する人を見つめ、愛する人の気持ちを理解できるかどうかを考えなければなりません。さて、あなたはどうですか?

女性の髪形やちょっとした変化にも気付かないようなタイプなら、あなたは淑やかな大人しい女性と結婚するタイプではありません。表に見える髪型でさえ気付かない人は、心の微妙な変化に気付く訳がありません。言わない女性に「何でも言ってね」とお願いしても、必ずいつか愛する女性は逃げてしまいます。

だって、言わない女性は自分がとことん追い詰められるまで自分の辛さにも気付かず頑張ってしまうのです。そんな女性の心の糸が切れたら、逃げるしかないのです。

その女性だって、無意識のうちに少しずつSOSを発信していたはずなのですから、そういう女性と幸せになるにはあなたが気付くべきなのです。そんな時、そのSOSに気付かない人は、SOSを口に出して主張してくれる女性でなとダメということです。

一方、気付かない男性に罪があるのではなく、これは合う合わないの問題なのです。つまり気付くか気付かないかは、男性にとって愛の大きさには関係ないのです。気遣いの能力の問題です。

男性の愛は「女性を理解し幸せにしたい」と思う気持ちであって、女性を見守り気付く能力は女性の方が優れていると思います。そもそも女性は子育てのために物言わぬ赤ちゃんの異変に一早く気付くために観察能力が男性よりも本能的に優れているのです。

一方、男性は古来より外敵から家族を守るために外へ注意が向いていることが多いのです。だから、女性と同じように男性に気付いて欲しいというのは女性の願望であっても本能的に男性には難しいことなのです。

このように古来引き継がれている女性と男性の本能の違いから、女性は男性が気付かないことを知っていて、その上で男性の良い所を見つけて愛し、気付かなくても文句を言うだけでおさまっている女性の方が、気付かない男性も楽ではないでしょうか?

昔から「かかあ天下」の方が家は安泰だと言います。家計簿をつけ節約して貯金をするのは多くの場合女性なのですから、妻が家の小さなことの文句を言っても優しく大きな心で受け止めてあげられる男でいましょう。

それに、愛していれば、どんな淑やかな女性も結婚すると強くなり、母になるとさらに強く逞しくなっていくものなのですよ。いつまでも夢みたいに結婚前の淑やかな妻のままで女性がいると思っている男性は、多分いつか心を入れ替えさせられるか、或いはある日突然妻に蒸発されてしまう可能性大ですよ。

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