大丈夫?間違っていませんか?あなたのそのモテる方法
ホントにあなたはモテてますか?
飲みの席などの話題として、恋愛がらみのものはよくありますね。たまに、そこから発展して、「モテ論」が展開されることもあります。
男性が「モテ論」を語り始めた場合、だいたいは、女子一同、適当に相槌をうったりしながら、なんとなく聞き流していることが多いと思います。
もちろん、一同一斉に、目がクエスチョンマークになったり、絶句することもありますよ。そういうときでも、みんな大人なので、その場はニコニコ流すのがお約束、で、改めての女子会か翌日の給湯室・お手洗いでのネタになるわけだったりします。
わかってはいらっしゃると思いますが、女子は怖いんですよ(笑)。
「オレモテる」という人ほど「モテてません」
モテ論が展開される場合、あまりモテないであろう、という人にダメ出しをしつつ、モテ論が語られる、ということが多いのですが。かなり仲良しの集まりで、半分ネタとして、半分その人のために、みんなで愛あるダメ出し、というのもあるのでその場合はおいておいて。
そのダメ出ししている本人が、あぁ……残念、ということが多かったりするのは気のせいではない気がします。みんなの前で他人を批判する、という段階で、自分の価値を下げているのに気付いていないのですから。
女子はそういうところも見ています。また、自分の価値観を押し付けられるのって、苦手な女の子、多いと思います。
信念があって頼りがいのある、っていうのと、自分の考えだけ主張するのは違うので、それで引いてしまうのです。あなたは大丈夫ですか?
雰囲気イケメンはリアルイケメンに勝てるし、モテる人はその雰囲気ゆえに更にモテる
本当にモテる人は、そんなに前にでなくても、どことなく、余裕のある雰囲気を出していることが多い気がします。すごく美形の人なのになんだか残念、と言う人もいれば、よく見ると普通の顔立ちなのにすごくもてる、と言う人も見かけます。
顔だちが美しいかどうか、というよりも、立ち振る舞いや、優しさや、気持ちの余裕、自信、のようなものが外にでているのだと思います。
そして、モテる人は、異性だけではなくて、同姓に人気のある人が多いと思います。私の周りの女の子からも、好きな人の出す雰囲気が好き、という話や、友達を大切にしているところを見てその人のことを好きになった、という話はよくきいたものでした。
まぁ、それをきく方は、「ごちそうさまでした」の一言なのですけれどね(苦笑)。
自分のイメージは?
自分の本来のイメージと、なりたいイメージとを出してみて、両者のバランスを考えてみることが大切だと思います。そのうえで、着るものや髪型、振る舞いを決めていくことができれば、自分も満足する、客観的な「モテ」へのアプローチができるのではないでしょうか?
人にはそれぞれ、個性があるので、それにあわないと、違和感だらけで、「モテ」どころではありません。
気配りのできる人、を見せようとして、無理に頑張っている姿が痛々しくみえることもあるのです。これをしたらモテる、ということは言えないのです。歳とともに、求められる魅力も変わっていきます。
若いうちはよくても年を重ねるとそれだけではダメなこともあるのです。「モテ論」に振り回されたりしないで、人間的な魅力を身につけけられたら素敵だなぁ、と、自分にも言い聞かせる今日この頃、なのでした。