その優しさは本物?優しいのにモテない男性とは?
女性は男性に対して優しさを求めているというのは嘘なのか?
女性が男性に求めるものというランキングでも、優しい人は上位によくランクインしていますが、優しいにも関わらずモテない男性もいたりします。ランキングが嘘なのか?それとも優しさ以外の面がダメなのか?などと考えたり、悩んだりする人もいるでしょう。
しかし、男性でも優しい女性のほうが好きな人が多いように、ランキングはあながち嘘ではありません。では何故?と思うかもしれませんが、自分が思っている優しさと他人が感じる優しさに、隔たりというか違いがある場合もあります。
あなたが思っている優しさは本当の優しさなのか?
女性がコレがいいと言った場合に、自分はそれ程いいと思わなくても常に女性の意見を尊重するし、仕事でも女性が困っていた場合には率先して自分が代わってあげたりもしているのに、自分よりも優しくない男性のほうがモテるのが解せないとか・・・。
そのような場合には、もしも自分に対して自分と同じように接してくる女性がいたら?と考えてみましょう。そうすると、本当に自分の為に優しくしてくれているのか?優しい人間であることをアピールしているだけなのか?という疑問が出てくると思います。
相手に好かれる為の優しさや、相手に嫌われたくない為の優しさは、その人自身の弱さから出ている場合もあります。自分の弱さを責められたくないから他人に優しくするというものなのかもしれませんが、それは本当の優しさとは似て非なるものです。
甘さと優しさとは違う?
なんでも言うことを聞いてあげるというと非常に理解があるように見えますが、相手も人間ですから間違いも我がままもあったりします。それをわかっているにも関わらず常に希望に沿うようにするということは、相手にとって本当に良いことなのでしょうか?
子供をダメ人間にしたかったら、叱らずに希望を常に聞いてあげてそれを叶えてやればよいというのを聞いたことがある人も多いでしょうが、優しさと甘さは違うといったところでしょうか。優しいのにモテないという人は、自分が思っている優しさが甘くしているだけなのでは?と自問自答してみるとよいでしょう。
甘さを優しさと勘違いしている男性の、その甘さはどこからきているのか?というのを、女性は割と見破る人も多いものです。自分の弱さを隠す為の優しさなのか?または下心がある為の優しさなのか?というのを見破って、自分の弱さを隠す為の優しさならば男性としては見られないな~とか。
じゃあ本当の優しさってどういうもの?と思う人もいるかもしれませんが、例えば仕事で女性が困っていた場合に、代わったり手伝ったりしたほうがその女性の今後の為になるかならないか、という事を判断してどうするかを決めます。たまに甘くなる事はあっても、常に甘いという訳ではありません。そして、優しさも押し付けではなく、さりげない優しさというのも重要なポイントです。
稀に、常に否定をされて育った人には、肯定されるという事が必要なので肯定できる部分を積極的に探して、褒めて是正をする事が必要になる場合もありますが、それでもずっと肯定ばかりではバランスがまた悪くなってくるでしょう。
まず、自分が嫌われたくないから相手に優しくするという考えや行為は、本当の優しさではないと思うようにしましょう。