女性から「この人マザコン…!」と思われてしまう男性の言動とは
女性が結婚をためらう男性の条件のひとつに「マザコンの男性」というのがあります。
もちろん親を大切にするのは当然のことなのですが、それが行き過ぎていたり、ちょっとズレた「親孝行」だったりすると、女性はとたんに「この男、マザコン!」とジャッジを下してしまうよう。
では、男性のどんな態度がマザコンと思われてしまうのでしょうか?気をつけなければならない行動、言動をピックアップしてみました。当てはまるあなたは要注意・・・?
母親の言うことを「仕方ないから」とすべて聞いてしまう
休日に実家に帰って来いと母親に言われたら、用事があっても帰る。長い連休には、母親とどこか出かける。一見ほほえましい親子の姿ですが、女性はそんなに頻繁に母親とつるむ男性を不思議に思います。お母さんのことが大好きで、いつも一緒にいたい人なのかな、と思ってしまいます。
「仕方ないんだよ、言い出したら聞かない人だし、言うことをハイハイって聞いていた方がラク」という男性の言い分は、何事も母親に支配されてしまっているように女性の目からは映るようです。
返して言えば、「用事があるから今週は無理、来月の休みに合わせて帰るよ」と自らの意見を母親に対して言えない人、と判断されてしまいます。
こうなると、結婚式の時や家を決めるときなども、絶対に母親の言うことを最優先に聞いてしまうんだろうな・・・と女性に思わせてしまうということです。これはマザコン判定です。
彼女と母親を比べてしまう
彼女の手料理や家事、着る服などについて、「うちの母親はもっとうすい味付けだから」「母親の掃除のやり方に慣れちゃってるから」と、悪気はないのについポロッと口から出てしまう人がいます。これは完全にアウトです。
女性にとって、彼氏の母親は大好きな人を産んでくれた人でもあるとともに、最大のライバルなのです。しかも、男性の方は悪気もなく、無意識で比べてしまっている。これはアウトです。
余計なことは言わず、美味しいね、家をきれいにしてくれてありがとう、これだけを言えればいいものを、よかれと思って「今度、もっと美味しい煮物の作り方、母親に聞いておいてあげようか?」なんて言った日には、女性のプライドもボロボロになります。
比べる行為は何よりもマザコン判定されます。お気をつけて!
着る物や食べることに無頓着すぎると「マザコン」と思われる!?
例えばデートに出かけたとき、食事の段になって「なんでもいいよ」「君、選んで」などと彼女にメニュー選択を任せすぎる男性。
また、私服や家着、カバンや靴などにまったくお金をかけず、そのへんにあるものを適当に着ていたり、買うときも自分で選ばずネットで安いものを買う男性。
一見「男らしい」とも言えますが、これは女性から見ると「あの人、マザコンじゃないのかしら・・・」と思われてしまいます。なぜなら、子供の頃からすべて身の回りのことは母親がつきっきりでやっていた姿が見えてしまうからです。
「これ食べなさい」「パンツ買っておいたわよ」など、自分で気をつけなくても母親が先回りして面倒を見ていた男性ほど、社会人になってもその癖が抜けずに「誰か任せ」になってしまうと女性は思っています。
これを回避するには、せめて「レストランに入ったらこれかこれを食べる」「好きな服のブランドをひとつは持って、それだけは自分で買いに行く」など、こだわりの部分をいくつか持って、それだけは実行することです。
すると、他の部分が適当でも、周りからは「こだわりがある人」と見られ、マザコンと思われることは少なくともなくなるはずです。
「男性は誰でもマザコンである」という海外のことわざにもあるように、男性の理想の女性は母親であるというのは世界共通のようです。
もちろん、親を大切にする人の方が周囲からも良い目で見られることは間違いありません。女性もそこはちゃんと理解していますが、やはり「行き過ぎたマザコン」と結婚するとなると苦労が目に見えていますから、結婚相手として選択しづらくなることは否めません。
バランスを保ち、母親とも彼女ともうまくやっていけるようにいい距離感をつかむことが大切なんですね。