キャバクラ嬢の実態とは!?夜の蝶である彼女たちの素顔に迫る!
紅灯緑酒・・・Beauty City Angels’
格好良い見出しにするつもりが、まるでエステサロンみたいな名前になってしまった・・・。
はい!気を取り直して表題に迫って行きましょう!皆さんが抱くキャバクラ嬢のイメージとは、一体どんなものだろうか?
綺麗にまとめた巻き髪でゴージャスなドレスを身にまとい、甘い匂いを振り撒いて隣に座り、長年連れ添った女性の様な、包容力に溢れた接客してくれ、時間がどれくらいたったか忘れるぐらい楽しい時間を与えてくれる。その美しい容姿に魅せられ、お酒の魔力に心奪われ、まさに紅灯緑酒にどっぷり浸かってしまう・・・。
まるで夜の街に舞い降りた美しい羽を持つ天使の様に目に映り、「Oh!!ジーザス!」と手を上げて声を上げたくなる。ゴージャスで美しく、話の話題が多く話していて楽しくて言う事がない。まさに才色兼備だ・・・と、これは良いイメージ。
では、悪いイメージとは?
・こっちはデートしたいのだが、巧みなトークでお預けをくらい、ひたすら営業をされていいように利用され、最終的には捨てられる。
・私生活もグダグダでホスト等にはまっていたり、金銭感覚が麻痺していてとても知的な女性とは思えない。
・一緒にいて欲しいという甘い声に釣られ、延長にドリンク追加。「うそん!!」と頭に釘を打ち込まれた様な痛みが走る様な、高額な精算金額を請求される。
やはり圧倒的に「騙される」「いいように使われる」といった「悪女」イメージが特に強いのではないだろうか?果たして本当にそうだろうか?もちろんそうやって男性を自分の都合のいいように利用している嬢もいるだろうが、それは女性だけでなく男性も同じ。
世界で男女の格差を見た時に「日本は男女格差が少ない」と高い位置づけにある様だが、あまり実感出来ない。亭主関白な男性の話を聞いていると、更に男女の格差について考えてしまう事が多々ある。騙される方が悪いというのは適切な言葉ではないが「騙されてもいいから、いい夢みせろよ!」ぐらいの方が男らしいし、結果、楽しめると思う。
夜の蝶の苦難
彼女達はおいしいお酒を飲んで、男を騙して、高額な報奨を得て金にものを言わせ遊び呆けているのか?それは少し誤解している。嬢とお付き合いした事がある男性の方は分かると思うが、彼女達はノルマを課せられ、会社と同じ様に上司に数字にこだわる様に毎日小言を言われている。
当然タチの悪いお客に当たれば胸を触られたり、足に手をおかれたり、また最悪の場合ストーカーされたりして、その細く小さい体はそういった数々のプレッシャーの中で震えている・・・。しかし彼女達は、例えば起業する為、家族の為、自分の愛する人達の為に他の普通の女性達より精一杯の努力を続けている。
誰でも一生懸命に夢を語る姿を見れば心打たれるものだし、本当に人間味を感じるし、話せば話す程、驚く程どこにでもいる普通の女性だと感じる。別に特別に美化している訳でもなんでもない。何故なら自分もかつてそういうイメージを持っていたから・・・。
しかし「騙されてもいいから、いい夢みせろよ!」のスタンスで会う事になり、結果、実際そういう嬢達と身近で触れる機会があったからこそ、確信を持って語れるのだ。
何より、努力している姿や力強く夢を語る彼女達は、実は外見よりも中身が美しいから、知らない間に彼女達に魅かれてしまうのではないだろうか・・・。
どこでも男性がリードして、女性を楽しませてやれ!!
キャバクラに行くのにこっちが気をつかうのもおかしな話だが、ここで言いたいのは彼女達の辛い部分を汲み取って、男として余裕を持って「オレはどこでも女性を楽しませてやる!」ぐらいの気持ちで行けば、夜の蝶も貴方の花(色々想像を膨らませて)に寄って来るのではないだろうか?
女性はどんな時も冷静に男性の仕草、言動を見ているのだし、嬢はいわば接客のプロなのだから、普通の女性が見ない部分を見ているだろう。そんな彼女達に対して紳士な振る舞いが出来れば、ナイスガイの称号を与えられるはず。確か、お会いした何人かの嬢は実際、紳士な対応に心惹かれた事があると言っていた。
周りが知性なく馬鹿騒ぎしている状況なら、卒なく紳士な対応に切り替えるというのも悪くない手だ。但し、「空気」を読む事だけはしっかりとしないと、ただの冷めたいつまらない男性として見られる可能性があるから注意しよう。
是非、紳士で子供心ある温かい男性に夜の蝶の羽を休ませてあげて欲しい。そして、蝶が本当に求める空に華麗に舞う姿を、優しい笑顔で見届けてあげて欲しい・・・。