恋はドキドキするだけじゃない？恋愛から得られる本質的なメリットその１

恋愛は、ただドキドキして他では得られない気持ちを得る特別なことだけではなく、自分の鏡になってくれることがあります。ですが、それは鏡として考えられる人は少なく、そうした知識がある人にとってパートナーは本当の自分を知るための大切な相手となるでしょう。

なぜ、相手が怖いと思ってしまうのか、なぜ相手が落ち込んでいるように見えてしまうのか。自分がポジティブなら相手がネガティブになり、相手が怒っていれば自分はからかいたくなる、もしくは怒ってしまう。なぜそういうことが起こるのか、それを感情や心理など深いところから見ていくと、そうした喧嘩のように感じられることも大切な鏡として自分に教えてくれていることがあります。

なぜ、そのパートナーを選んだのかも自分の在り方を教えてくれます。なぜ、自分は他の人と好きなタイプが違うのか、そんな疑問も深いレベルで見ていくと理由が分かり、相手とより深いレベルで理解しあうことが出来ます。

これはパートナーだけではなく人間関係でもいえることですが、自分の周りにいる人は全て自分の鏡だと分かれば、優れている人や劣っている人という優劣をつけることなく対等に人と付き合うことが出来るようになると思います。

面白いのが、自分のパートナーと一緒にいる時間や経験が長いことや多いことによって、自分以上に自分の良いところも悪いところも分かるのがパートナーでもあります。

そのため、とても的確なアドバイスをくれたとしても自分では自分のことを分かっていないため、たとえば「マメなところを活かした方がいいよ」と言われても、自分はマメな人が嫌いであれば自分を馬鹿にしてると勘違いして喧嘩になったりすることもあるでしょう。

人は他人のことは良く分かっても自分のことは良く分からないこともあります。それは分かってしまうと人生が違う方向に進んでしまうので無意識的に分からなくしていることや、分かっているのに分かりたくないことなど色々なことがあると思います。

人生という大きなところから見ても、その一言がよりよい人生にするための大切な一言だったとしても、それを聞き入れないこともあると思います。特にポジティブに頑張って自分の価値を証明し続けようとする人は、パートナーの感情的な一言はとても良いアドバイスになるでしょう。

そして、答えはとても身近にあり自分が現実を作り出していることが分かれば、もっと幸せな現実にするためのアドバイスをくれると思います。また、幸せに成功している人の多くは幸せな恋人との関係を持っている共通点もあり、それを第一にしている人がいることからも、幸せな人生にとってパートナーは大切な存在といえます。

恋愛は、これまで感じたことがないくらい相手に何かしてあげたい、そして相手から何かしてもらったら嬉しいという気持ちを感じることが出来るものです。人によっては家族や友達でもそうした感覚を感じる人もいますが、恋愛は心を全て解放出来るような感覚になれるものです。

それは物をあげることもあるでしょうし自分の相手に対する気持ちを素直に表現することもあるでしょう。それによって自分の思いが上手く伝わらないことやお互いの気持ちがすれ違うことで痛みも感じるでしょうが、その分喜びも大きくなります。

恋愛はそんな好きな相手に対して痛みを負ってもずっと思い続けて自分らしい行動をし続けることも教えてくれます。これは仕事にもいえることで、自分が好きなことを仕事にしようとすると、まず周りから批判を受ける人もいるでしょう。ですが、それが好きでたまらないことなら批判という痛みを感じても絶えず追求し続け、それが形になる時がきます。

それは恋愛と同じで恋愛に情熱的な人は仕事でも情熱的になれるといえます。こうした様々なメリットは恋愛の深いところを見ていくと発見出来るものです。

次は続きを見ていきたいと思います。