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恋はドキドキするだけじゃない?恋愛から得られる本質的なメリットその2

恋愛がもたらしてくれるメリットには、本当の自分を知ることが出来る鏡になってくれること、自分以上に自分が分かっているため、良くも悪くもとても良いアドバイスをくれること、そして自分が心から与えたいということを実行出来ることと、相手もその気持ちで自分に与えてくれるものを受け取れるということなど、ただドキドキする以上にそんなメリットもあります。

他にはどんなことがあるでしょうか。

4.親密さへの恐れが分かる

もし、3年以上恋人がいない人は、仕事で忙しいということを言っていても、心の中ではそこまで親密な関係になるのを恐れている可能性があります。また、恋人がいた人も心が痛くなるような別れ方や経験がある人も、そんな痛みをもう感じたくないと思って深い関係に踏み出せないのかもしれません。

恋愛から得られる喜びや安心感を感じたことがある人なら、どれだけ仕事や趣味で理想の結果を出したとしても、それに変わることが出来ないような喜びを感じたこともあるでしょう。ですが、恋愛に対して恐れがあるということは、自分が本当にやりたいことに対しても恐れが出ることにもなり、それは色々なことにも当てはまる心の動きです。

自分の「好き」という気持ちを感じないように、感じたとしても不安を感じて別の方向にいく癖がつくと、それは生活にも影響が出てきます。ですが、その好きという気持ちは人それぞれ違い、その違いを追求するからこそ自分らしいオリジナルな幸せな人生が見つかるのではないでしょうか。

全ての人が同じ道に進んで幸せになることがないのは、嫌な仕事をしている人を見れば分かります。やはり好きを追求することは安全な道だけではないかもしれませんが、それだけ得られる喜びも大きいことが分かれば、チャレンジする価値はあるのではないでしょうか。

5.痛いところを直接刺激してくれる

これはその意味が理解出来ない人にとっては大きなお世話かもしれませんし、それが原因で別れるカップルもいるほど深い繋がりともいえます。それはどんなカップルでも同じことで、人間関係が深くなればなるほど相手の気持ちが分かるようになります。

付き合い始めの頃はそこまで相手のことは分からなくても、付き合いが長くなると相手の長所短所が分かるようになってきます。それと同時に相手の触れて欲しくないことも分かるようになるでしょう。そしてその一言が相手の感情に直接ヒットすることがあります。

ですが、それはまだ自分の中に癒されていない気持ちがあることをすぐに気付かせてくれる、恋人だからこそ出来る技であるともいえるでしょう。

それに感謝して愛情をさらに深めるか、それに恐れを感じて感情的に対応するかは自由ですが、どちらにしても自分の人生の根本に触れてくる数少ない人といえます。また、それは口に出さなくても相手の対応で分かることもあるでしょう。

いずれにしても一時的な感情で相手を判断せずに長期的に考えるとことで、理解出来ない相手の行動も理解出来るようになるでしょう。

6.自分と恋人はリンクしている

なぜ、恋は最高の喜びや安心感、幸せをもたらしてくれるのと同じく最低の怒りや絶望、不安などをもたらしてくれるのでしょうか。それは、さっきも出てきた自分の鏡になるのと同じことで、恋人のありのままを受け入れることは自分のありのままを受け入れることになります。

もし、ある部分が好きである部分が嫌いなら、それは自分の中に認められない嫌いな自分がいることになるでしょう。最低なところまで愛することが出来れば、それと同時に自分の最低な部分も愛せることが出来るようになり、それが自分の人生の幅や自由度を広げ、苦しみを少なくしてくれるでしょう。

ある人は恋人が男友達と話すだけでも嫉妬する人もいれば、二人で遊んでも気にならない人がいたり、その違いは自分の中に受け入れられない自分がいることを、恋人に投影しているといえます。それをどこまで受け入れるかは自分次第ですが、その幅が広がるほど人生の幅が広がることになるでしょう。

7.社会での在り方が変わる

恋人との関係は、社会との関係と近いものがあるようです。そのため、恋人との仲が上手くいっていない人は社会に対してもそういった対応をするでしょうし、幸せな関係を築けている人は社会にも愛を沢山分かち合いたいと思うでしょう。

そのため仕事での悩みが、実は恋人との関係が良くなったら悩みがなくなったというケースも多く、それだけ人生という大きなテーマで見ても恋人との関係は影響力があるといえます。

もし、恋人との関係によって自分の在り方が変わるなら、それを幸せなものにすることでしなくていい仕事から解放されて自分の本当にやりたいことを追求する人生に変わる人もいるでしょう。これだけ影響のある恋愛は、それだけ自分を動かす原動力になるといえます。

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