トラブルにならない!あとくされない、女性との別れ方
愛し合っていた仲でも、ひょんなことから愛が壊れてしまうこともあります。そうなってしまえば、一緒にいるのも嫌になってしまいます。そこで、別れを切り出そう…と思うわけですが、出会いよりも別れの方が、ずーっとエネルギーを使ってしまいます。
最悪、お互いの人生に大きなマイナスの影響すら与えかねません。そこで、今日は、できるだけ摩擦の少ない別れ方について、ご紹介いたします。
1.別れの理由
まず、自分がなぜ彼女と別れるのか、を考えてみましょう。例えば、一緒にいることが苦痛になった、時間が取れない、結婚したいと思うほどの人ではない、ほかにもっといい人が見つかった…こういった原因をあいまいにしてはいけません。
ここら辺の詰めがあいまいですと、いざ別れようというときに迷いが生じてしまいます。また、別れた後のこともしっかり考えておきましょう。
別れた後にノーダメージというのは、虫が良すぎます。もしかしたら、その彼女と別れてしまえば、金輪際一生恋愛をできなくなる可能性もあるのです。
また、別れ方がまずかった場合、相手にストーカーのようになられてしまうことも有り得るでしょう。自分が悪者になり、自己嫌悪に陥る可能性すらあります。
さらに、自分の「嫌い」が「好き」の反動である場合もあります。例えば喧嘩が絶えないカップルの場合、好きだから反動で「相手の嫌なことを言ってしまう」というケースもあります。
そういったことも踏まえた上で、それでも「別れたい」と思った、その理由をはっきりさせておきましょう。そうすることで、本気で別れるための行動に移れるようになります。
2.別れる自分を責めない
次にすることは、「別れようとする自分を感情的に責めない」ことです。別れを切り出すのは、大変なことであり、場合によっては周りからそう袋叩き似合う可能性すらあります。
しかし、そこで、自分自身すら自分の敵になってしまうと、本当に心が病んでしまう可能性すらあります。そもそも、恋愛の目的は、自分を幸せにすることにあるといえるのではないでしょうか。
たしかに、相手を幸せにするという点もあるでしょう。結婚まで視野に入れれば、家や子供のことまで含まれてきます。しかし、自分が幸せでなければ、いずれは他者を幸せにすることもできなくなっていき、関係は破たんしてしまいます。
自分の幸せを求めることは、他者の幸せにも関係があるのです。ですから、本当に別れたい、と思う気持ちがあるのであれば、自分を責めることなく、心を鬼にして、自分の幸せを摂りに行ってください。
3.別れ方
では、どうすれば、摩擦なく別れられるのでしょうか。もっともベストな方法は、相手に嫌ってもらうことです。彼女の目の前で、「別れてくれ、別れなかったらう○こもらす!」といって、う○こを漏らせば、大抵OKでしょう。
しかし、これは現代人にはハードルが高すぎますし、ケータイでパシャリなんてされたら、人生終了のお知らせが聞こえてきます。
では、どうやったらスマートに嫌われるか。方法の1つは、う○こまでいかなくとも、かなり過激で意味不明な行動で幻滅させる、というものがあります。もう、最低な一人言を延々と彼女の前でつぶやき続ける、というのもいいかもしれません。
ほかには、相手のことを大切に扱わない、いわゆる無視をする、というものもあります。徐々に距離を置くために、会う回数や、メールの回数を減らしていき、放っておくという手です。
ありきたりですが、これが、一番ダメージが少ないといえます。そして、頃合いを見計らって、きちんと無視をしている理由=別れを告げるようにしてください。
ただ、こういった無視系のことをすると、相手は自分のいる場所、学校や職場、自宅などに押しかけてくる可能性もあります。その場合は、素直に受け止めてあげてください。
まず、相手の話を聞いてあげてください。そして、相手の感情をきちんと受け止めてください。大抵の場合、内容は、「私はこんなにあなたを愛しているのに。無視をされて傷ついた」です。
しっかりとそのことについては「傷つけてしまった」ことを認めてください。そして、そのうえで、自分がなぜ無視をするようになったのか、をきちんと説明してください。
職場や学校に来られて迷惑だと思うかもしれませんが、こうなってしまった以上、これが一番摩擦が少ない方法です。その際にはくれぐれも、感情を出さないようにしてください。
怒ってもいけませんし、同情してもいけません。感情を出すと、その感情に、相手が縋ったり、反発したりするからです。このようにして、なるべく相手に嫌われるように仕向けて行ってください。
4.告げ方
最後に、別れの告げ方について考えていきましょう。心理学上は、顔が見えない方法で別れた方が効果的であるそうです。顔が見えてしまうと、どうしても感情が出てしまうからだそうです。
メールでの別れは不誠実ですが、容赦なく別れたい場合は、メールで別れましょう。以上、皆様がトラブルなく別れられることを切に願って筆をおきたいと思います。