仕事も恋愛もメタボは敵!基礎代謝を上げて太りにくい体にする方法
食べる量も運動量もそう変わっていないのに、何か年々ちょっとずつ太っていく。そんなことを感じている人はいませんか?それはもしかしたら基礎代謝が下がってきているかもしれません!
このまま何もせずに今までと同じ生活をしていたら、お腹はポッコリと体型が崩れ、ファッションも恋愛も楽しめないメタボな体になってしまいますよ。緩んだ体はビジネスにおいても自己管理ができていないとみなされマイナスイメージです。この機会に基礎代謝を上げる方法を知って、これからの生活に取り入れていきましょう。
基礎代謝とは何か
そもそも基礎代謝とは一体何でしょう。基礎代謝とは、どんな状態でも生きていく上で必ず消費されるエネルギーです。簡単にいうと、寝ていてもボーッとしていてもじっとしていても、体温は維持され呼吸をし心臓は動いているわけで、そういった身体の活動に消費されるエネルギーのことです。
一般的に15歳から20歳頃をピークに、年齢が上がると基礎代謝が下がっていきます。ということはもし全く同じ生活を続けていたら、基礎代謝のエネルギー量は下がっていくわけですから、どんどんと太りやすい体になるということです。
逆に言えば、基礎代謝が上がれば同じ生活をしていても太りにくいと言えるわけですね。では基礎代謝を上げるには何をすればいいのでしょうか。
筋肉量を増やそう
基礎代謝のエネルギー消費量は、筋肉の活動によるものがその多くを占めているため、体の筋肉量を増やすことで基礎代謝は上がります。そうすると同じ運動を取り入れても、エネルギーの消費量が多くなるわけですから、より太りにくくなります。
運動は軽いエクササイズやストレッチなどでも効果はあり、長く続けられるものの方がいいですね。例えばデスクワークをしている時に、意識して背筋を伸ばしてみたり、歩いている時も少しシャンとしてやや動きを大きく取るようにしてみたりするだけでも筋肉量のアップや維持につながります。
肺活量を増やす
年齢が上がってくると心肺機能は徐々に弱まります。これも基礎代謝が下がる原因の一つです。肺活量を増やすと心肺機能はより活発になり、血行もよくなるので基礎代謝は上がります。
ジョギングやウォーキング、スイミングなどの有酸素運動をして、肺活量を増やしていきましょう。また背中が丸くなっていると、肺が圧迫されて機能が弱まりますので、こういう意味でも普段の生活の中で背筋を伸ばすことを意識して下さい。
体を温かくしよう
基礎代謝は体温を維持することにも多くのエネルギーを消費します。ですから、体の冷えは基礎代謝を下げることになります。冷えを改善するには、当たり前ですが温めることが大切です。
まず外から温める方法としては、マフラーや手袋、レッグウォーマーなどで防寒することが大切です。腹巻でお腹の冷えを防ぐだけでも大きく違います。少し余裕のある人は、岩盤浴やお風呂で半身浴をすることも効果的です。
内側から体を温める方法も
外側から体を温めたら、体の内側からも温めてあげましょう。そう、食事です。ビールやジュース、アイスクリームなどの冷たいものの摂り過ぎは体温の低下を招きますので注意しましょう。反対に温かい飲み物は体を温めてくれます。
また、血行をよくして冷えを改善してくれる食べ物の代表的なものの一つにしょうががあります。しょうがを温かい飲み物に少し入れる人もいるようです。またネギや根菜類も体を内側から温めてくれます。
そして基礎代謝を上げるサポートをしてくれるサプリメントも販売されていますので、並行して利用するとより効果があがるかもしれませんね。
基礎代謝を上げる方法をこうして挙げてみると、そう難しいことはあまりなく、日常生活で意識をすることで取り入れられる方法がほとんどです。これを見ている今、背筋は丸くなっていませんか?さあ、今から意識をして基礎代謝を上げることに努め、よりよい体型を保っていきましょう!