聞き上手はモテる!女性にもっと話したいと思わせる上手な聞き方とは?
女性からモテる男性の特長の一つとして、話が面白い・話が上手いというのが挙げられると思う。人見知りや口下手の人は、所謂「発信型」のこの手法は難しいと感じるだろう。しかし、今回お話しさせて頂く話は、どちらかと言うと、「受信型」である。
具体的には、女性の話を上手く聞くというところにフォーカスしている。全く話さないではコミュニケーションが取れないので、少しの質問や頷き等を上手く組み合わせて女性の話を聞く事に徹する事で、話し上手ではない聞き上手で女性から好意を持ってもらう事が出来るのだ。
もうすぐ出会いの季節、春がやってくる。せっかくの出会いを無駄にしない為にも、受動型のテクニックを是非身につけて欲しい。
頷きにこだわる
共感や同調を促すのが頷き。基本的には女性の話を聞く時には、自然と実行している訳だが、女性から「しっかりと私の話を聞いてくれている」と思われる為には、どんな事に留意しておかないといけないのだろうか。
まず、聞くというレベルを考えてみよう。聞くという行為を低い~高いという指標を設けて考えれば、当然低いよりも高い方が、しっかりと聞いてくれていると女性に感じてもらえる事になる。
低いレベルの聞くには、どんな事が考えられるか挙げて見ると・・・誠意がない・適当な頷きをしている・女性の目を見ていない・何か動作をしながら聞いている等が挙げられる。
逆に高いレベルの聞くは、単純に誠意を持って聞いている・しっかりとした頷き・女性の目を見ている・聞く姿勢を示しているがそれにあたる。
例えば、頷く時に「うん、うん」より「うん」を間を上手に使って深みを持たせたり、聞く態度なら、足を組まない・手を前に軽く組んで固定する等「落ち着いて耳を傾けている」という姿勢が大切だ。所謂「傾聴の姿勢」だ。聴くは、耳に十四の心で聴くと例えられる。
質問する力を磨く
質問するという行動にはどんな役割があるのだろうか。ただ単に、何も考えず質問をするのと、良く思案した上で質問するのとでは、女性の答えも変わってくる。
女性に対して質問する際も、自分が聴きたい答えから逆算して、答えやすい質問をする。非常に大切なテクニックだ。それには、女性を思う気持ちが必要。具体的には、誠実さ・優しさ・配慮等。
質問の仕方で言うとオープン質問とクローズ質問がある。オープンは、女性から幅広い事を聴きたい時にする質問方法だ。初めて会った女性や何度か会っているけれど情報が少ない時に、とにかくオープンに質問しオープンに答えてもらうおうという訳だ。
それと対比してクローズ質問は、「はい」か「いいえ」で答えられる様に、予め答え易い質問を投げかける手法だ。つまり、それだけ女性の状況を把握したり、女性に配慮をしていないと使えない。その為には、全体を注意深く観察する力や洞察力が求められる。
時には強引なクローズ質問も有効だが、基本的には、常に女性に配慮した質問方法を選択して、会話を上手く盛り上げて行きたい。
相談事を聴く
最後に聴くというところを総括的にまとめて終わりにしたい。
女性は、話すのが大好きで、「女性は、聴いてもらいたい願望が強い生き物である」。だからこれまでに挙げた上記二つのテクニックを上手く使う事が必須。
そして理解しておきたいのが、男性と女性の考え方は根本的に違うという事。男性は物事や問題を論理的に考えて対処して行くが、女性はどちらかというと「感情的に一つずつ納得して処理して行く」傾向にある。
その為、当然聞き手である男性は女性が「理解・納得しながら話を出来ているか」を表情や態度から感じ取らなければならない。違和感を覚える様であれば、必ずと言っていい程、確認してあげた方が後に良い結果となる事が非常に多い。
声かけとしては、「今ので大丈夫?」や「ごめん、伝え方が下手だけど分かる?」といった風に疑問形で女性に再度尋ねてあげるのが効果的だ。そこで本当に理解・納得しているなら次の話に進むし、そうでなければ話したい願望の強い女性は、必ず何らかのアクションを起してくる(笑)
シンプルに考えればそれの繰り返しで女性の問題や不安・不満を除去して行くという訳だ。良くYES・BUT方式なんでのがあるけど、何か間違いに気付いて欲しい時や方向性を正して欲しい時等に良く使われる手法だ。
具体的には、「それはとても良い事だね。しかし・・・」といった具合だ。女性に限定せず「否定される事は誰しもが嫌な事」だ。あくまで自分は肯定している立場の人間だという事を女性に常時認識してもらわないと、当然モテる男になんかなれる訳はない。
「最後まで味方」「どんな時も自分の事を真剣に考えてくれる」そんな紳士な男性に女性は心を許し、好意を抱くのだ。聴き上手はだからモテる!