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結婚を勢いでしてしまい、失敗するカップルの特徴とは?

結婚は勢いでするものといわれることもあり、付き合って同棲をして、このままなら結婚しても大丈夫なんじゃない?といったノリでしてしまうカップルも多いようです。もちろんそれで上手くいくカップルもいますが、中には付き合っている時と感じが違い、だんだんと擦れ違いが多くなるカップルもいるようです。

結婚は勢いでするものなのか?

確かに、最初から最後までしっかり計画して結婚するのもロマンスに欠けることがあればバランスが大切ですが、何も考えずに結婚をして後から知らないことに飲まれるのもバランスが悪いかもしれません。

それは、経済的な面だけじゃなく二人の関係性が変わってきて、今まではしてあげたい時にしてあげるだけでよかったのが、今度は二人で1つのものを築き上げていくようなものです。なので、どちらかがやってあげないと、という関係ではなく、自分が疲れている時でもどれだけ愛情を注げるかも大切になるでしょう。

子供が産まれたら奥さんは子供ばかりかまって旦那さんはかまってもらえず寂しい思いをしたり、逆に旦那さんは何もしてくれなくて奥さんは悲しく感じたり。こうして欲しいということを素直に嫌みなく、誠実に伝えられることが大切で、「なんでこれやってくれないの!」とか「これやってくれないなんて最低」といった言い方をしても溝が広がるだけかもしれません。

お互いに築いていくものは生活だけではなく、そうした相手の気持ちもくみ取ってどこまで支え合えるかが、二人の愛情の強さが試されるところではないでしょうか。付き合っている時と勝手が違っても、相手に対する愛情があればだんだんと出来るようになってくるでしょう。

なので、結婚は勢いでするものなのかという質問の答えは人によって違い、二人が1つの暖炉にお互いが薪をくべることが出来れば、ズレても修正出来るでしょう。

相手を理解しているか?

勢いで結婚する前に知っておきたいのは、相手との価値観や感じ方の違いなどです。ルックスがタイプだから結婚するというのは、性格を知ったら全然好みのタイプじゃなくて離婚する可能性もあるかもしれません。

離婚するカップルの理由で多いのは価値観や性格の違いで、それは違う環境で育ってきた同士なので最初は仕方のないことかもしれません。ですが、それらを理解してから結婚するのと、理解する前に結婚するのとでは、後から面倒な思いや悲しい思いをするかしないかの違いがあるかもしれません。

価値観はその人それぞれが大切にしているもの、感情なので違いがあっても受け入れることが出来るかもしれませんが、性格の違いで困ることは多いかもしれません。

最初付き合い始めた時はとても優しかったのに、付き合っていくうちに普段からイライラするタイプになったり、急に怒って暴力を振るうなど、人には普段見えている面と見えていない面があります。それの根底にあるのは感情で、感情が自分をどう動かすかが分かっていれば、相手の変わりっぷりを見ても理解出来る範囲が広がっていくでしょう。

また、どうしても相手の受け入れられない部分を相手のせいにするのか、それともそれは自分の中に受け入れられない自分がいて、それを相手が見せてくれているのかと思うのでも違うでしょう。もし、イライラしたりオドオドしたり、頼りない一面や頼りになる一面のことを性格といっているなら、それは変えることが出来ます。

なぜなら、それは過去の記憶によって同じような状況になったら同じような自分が引き出されるようなもので、その刺激と反応を変えると自分も変わることが出来ます。そういうことが分かって結婚するのか、もちろん結婚してからそういうことを知るのもいいですが、知らないで結婚するのかでは全く違う結婚生活になるかもしれません。

なぜ結婚しないといけないのか?

結婚したい人に話を聞いてみると、周りがしているから自分もしないと置いてかれると思って、と話す人もいます。それで上手くいく人もいるでしょうが、周りと合わせるために二人で1つのことを協力していく関係になっても大丈夫なのでしょうか。

結婚=束縛だと思って中々進めない人がいても、実際に結婚した人は束縛というよりより愛を感じられるようになる人もいるので、誰がどんな状態になるかは自分次第ともいえます。

結婚しなくても二人で一緒にいるだけでもいいというならそれでもいいでしょうし、なぜ結婚したいのかという理由がしっかりした大丈夫なものかを見ておいたほうが後々良いカップルもいるのではないでしょうか?

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