女性の香りを調査せよ!敵から学ぶ相手の懐に入る技術とは?
香りについて分かる事は一体なんだろう?良い匂い、悪い匂い(嫌な匂い)、無臭・・・前提として、ここでは香りを匂いと同じものとして考えていく。
動物的な本能とでもいうべきかも知れないが、まるで「相性」のごとく好き、嫌いは様々だ。しかし、匂いからその人の生活が垣間見え、その人がどういう思いで自分自身と付き合っているのかなど様々な事が見えてくる。
外人が肉ばかり食すから、それが原因で体から匂いが発生。その匂いを隠す為に、外人は香水をつけるといった話は多くの方が聞いた事があると思う。
東京にあるアパレルショップのアバクロなんかは、商品に匂いが付く程、香水の匂いが充満している。逆に言えば、これはブランドを確立させる「ブランディング手法」とも取れるかも知れない。
では、これを個人に置き換えた時、一体どういう手法で女性から学び、懐に侵入出来るのか?今日はそんなユニークな話をしてみたいと思います。
女性の周りには常に香りがある
注意深い男性ならお気付きのことかと思うが、女性の周りには様々な香りが存在する。ヘアシャンプーの匂い、香水の匂い、ハンドクリームの匂い、柔軟剤の匂い、ボディスプレー・・・言いだすと切りが無い。しかし、何故こんなにも女性は香りのあるモノを求め、それを身につける事に躍起になるのかを調査=考えた事はあるだろうか?
よく、男性より女性の方が嗅覚が優れていると言われる。これは、基本的に家を守る役目にある女性が、外からの侵入者の匂いをいち早く察知する為に備えられたモノかも知れない。
しかし現代においては、この匂いは「リラックスする為のモノ」「気分転換する為のモノ」という捉え方が主流ではないだろうかと思う。つまり、女性は「安心や安定」を心のどこかで常に求めていて、それが形として現れているという事だ。もちろん「清潔感」をアピールする事も可能だが、それよりはやはり「気分」にフォーカスした考え方の方がしっくりくると思う。
男性は、女性がこういった思いから香りを欲しているという事を理解し、良い香りを身につける事で、女性に安心感にも似たような「居心地の良さ」を与える事が出来れば、容易に懐に入る事が出来る道理だ。
女性が男性に求めるのは、清潔感
それだけではないだろ?と疑問を感じる方もいると思う。確かに、イケメンで博学で経済的にも安定しているのがBEST(笑)しかし前述した通り、女性にとって香りとは「安心」「居心地の良さを感じる」モノなのだ。
男性は女性よりも嗅覚が弱い。なんせ、昔で言うと狩りが仕事だった訳だから仕方ない。だから匂いに対しての意識も女性よりも低いと私は感じる。
服装がオシャレなのももちろん清潔感に繋がるものはあるが、やはり男性にもそれだけでなく香りにこだわってほしいと思う。香水もそうだし、最近では男性用のボディスプレー等も昔に比べて種類が豊富になり、様々な匂いを選ぶ事が可能になった。
まずは、「色々な匂いを知る」事から始めてみるのが良いと思う。何事も百聞は一見にしかずという事で、沢山の香りを嗅いで違いを知れば良い。その内に女性の付けている香水等もどんな系統の香水か分かってくるはず。
香りと言っても甘い香り、爽やかな香り、優しい香り、とにかく存在感のある香り(笑)など様々だ。自分の近くに良い匂いがする女性がいれば、聞いてみるのも良い。
敵の懐に飛び込むには、まずは良く敵を知る事。孫子?かなんかの兵法にもあったよね。男性には、そんな無理やりな動機もOKだと思う。
生活感が分かってしまう
冒頭の外国人のお話で例え話をさせて頂いたけれども、それは日本人にも大いに言える事。つまり、生活が不規則で偏った食事ばかりしていると必ず汗の匂いに混じってその匂いが出てしまうという事。夏に汗をかいた時に、困るのがいい証拠(笑)
逆に言うとそれだけ確実に自分で匂いを感じる事が出来ていなければ、「行動に起せない」という事。もし、通年夏と同じ様に汗をかき、常に自分の匂いを意識させられる事になったら・・・はい。必ず何らかの対策を考え、匂いに敏感になり、恐らく最終的に「良い匂い」を得る事が出来ると思います。
中々、自分の匂いを人に聞く事は出来ないから、最初は身近にいる仲の良い人に、お酒が入った時等に軽く聞いてみるのもいいかも知れない。周りが明らかに怪訝な顔をしているのなら、貴方には何か問題があるのかもしれない・・・
自分自身でしっかりと匂いに対してアンテナを立たすというのは、女性に好かれる事だけでなく、仕事の取引先への訪問などにも活きてくる事だと私は思う。「他人は他人の匂いに敏感」なのだ。女性は、様々な美に囲まれて生活している美のプロなのだから・・・