彼女の悩みを上手に聞きだすためのテクニックを知ろう!
でも男性と女性は元々思考の違いというものがありますので、男性目線で悩みについて思うことを言ってあげたとしても、全然分かってくれていないと思われてしまうことも多いのではないでしょうか。
こちらとしては精一杯話を聞いてあげているのに、そのようなことを思われるのは心外だと思います。ではどのようにしたら女性の悩みを上手に聞いてあげることが出来るのでしょうか。
悩みの内容にもよります。悩みの内容が家族のことでありその家族が男性あれば、男性目線のアドバイスをしてあげることも出来ます。そして仕事関係の悩みであり、同じ仕事場の男性とうまくいかないということであれば、男性としての意見を言ってあげられるでしょう。
でももしも女性同士のトラブルが悩みとしてあったり、それ以外の場合は男性目線でのアドバイスや考えを伝えることにより、彼女から冷たい人と思われたり、全然理解してくれていないと思われてしまうことも多いのです。
悩みというのは基本的に話す時点で欲しい答えが決まっていることが多いと言われています。女性が話してくる時点ですでに欲しい答えが決まっている場合が多いということになります。
でも彼女が欲しい答えをいつも与えてあげることが愛情とは言えないはずです。彼女がより幸せになれるために、どういった方法があるのかを一緒に考えてあげることが大切です。彼女の方も、そういう考え方や方法もあったんだ!と彼氏のことを頼れる人だと感じたり、尊敬するようなこともあるかもしれません。
同じような経験をしたことがあれば、自分の場合はこうしたと言えるかもしれません。でも同じ経験が無い場合は、彼女の気持ちになって、出来るだけ彼女の心の傍にいくようにして、話を聞いてあげることが必要です。
彼女の立場になりつつ、自分からの意見も言うというように二つの立場から言ってあげると良い答えが導きだせるかもしれません。ただうなずいてほしかったというような悩みもあるかもしれません。もしくはただうなずいてくれるだけではなくて、意見や考えを言ってほしいという場合もあるでしょう。
この悩みに対してはこうするというように変えるのは、とても難しいことです。そこまで器用に出来る人はあまりいないと思いますし、それを目指すのも無理があります。大切なのは、彼女にとって味方でいてあげることです。
彼女と誰かのトラブルの話を聞いた時に、相手の味方のようなことを言われると、彼女を傷つけることになりかねません。そうではなくて、自分はいつでも彼女の味方だからということを伝えてあげることが必要です。自分の味方でいてくれるんだと思うと、安心して彼女も悩みを伝えることが出来るでしょうし、更に深い思いも伝えてくれるかもしれません。
しかし、自分の味方ばかりをしていつもうなずいているばかりでは、悩みを話しても張り合いがありません。そこは臨機応変になる必要があるのです。
この悩みの時にはこういう対応、この悩みの時には、こう言ってあげようというように自分なりに彼女の性格を考えつつ、変えていく必要があります。そうすれば話していてもいつの間にか悩みだったのかただの話だったのか、彼女の方が分からなくなってくることもあるでしょう。
そこまで持っていくことが出来れば、それはとても素晴らしいことです。悩みを悩みとして受け止めずに、話題の一つとして受け止めつつ、優しい表情で聞いてあげるようにしましょう。この人になら何でも話せると思ってもらえるくらいに、悩みを聞いてあげられるような男性を目指すには、会話のメリハリも必要です。
会話上手な人というのは、メリハリがあることが多いです。悩みを聞く時もそれは同じです。単調な返しばかりをするのではなくて、会話にメリハリをつけましょう。そして根底には彼女の味方であるということが分かるように、表現をしていくことです。それによって彼女の信頼を得ることが可能になるのです。