これでわかった！女性の言い訳について

そもそも、女性は、男性に比べて言い訳が多いのでしょうか？この点については、諸説ありますが、幼少期においては男女差はあまりないそうですが、成人になるにつれて女性の方が、言い訳が多いという説があります。

では、なぜ女性は言い訳をすることが多いのでしょうか。特に、「今日は、あまり寝ていない」など、事前に言い訳をする理由は何なのでしょうか。

この点については、「伏線を張ることによって、失敗した時のダメージを減らすため」であると言ってよいでしょう。つまり、周りの評価を下げないために、あらかじめ自分のハードルを下げ、非難されないようにしているというわけです。

では、この言い訳をする習性を、我々男はどうにか利用することはできないでしょうか。実は、言い訳を考えている女性というのは、悪意があって言い訳をしているわけではなく、物事についてある程度真剣に考えている場合も多いのです。

ですから、女性が言い訳を始めたとしても、イライラしてはいけません。むしろ、その場を取り繕おうと必死になっていると考えましょう。

こういった習性も踏まえた上で、言い訳をうまく利用すべきシチュエーションがあります。それは、デートのときです。よく、女性は男性からリードしてもらわなければ、恋愛のステップをうまく踏むことができないと言われていると思います。

これは、自分の貞操を守るための一種の防衛反応なのです。こういった防衛反応を和らげるために、言い訳を用意してあげるのです。

例えば、デートに誘うときであれば、「映画が好きなんですね。僕も好きなんですよ。今度一緒に見に行きませんか？」など、“映画好きだから一緒に見に行く”といった、言い訳を用意してあげることで“性的な意味”のお付き合いではないと自分に言い訳をすることができます。

他にも、デートの際には、「まだ早いから、もう少し遊ばない？」という言い訳や、“終電がなくなった”などの、シチュエーションを使った言い訳なども考えられます。

つまり、女性自身が納得するような理由を用意してあげればいいのです。こういったことをすることによって、女性の防衛反応を和らげ、恋愛において次のステップへと行くことができるようになります。

では、仕事場で、言い訳が多い女性（男性でもいいですが）に対して、どうやって対処していけばいいのでしょうか。

（１）ほっておく

まず、事前の言い訳をしだしたら、イライラせずに、すべて受け入れてください。その言い訳をおうむ返しすればいいです。

例えば「時間がないからできないかもしれません」と述べられた場合「そうですか。時間がありませんか。それでも、時間がないなりに、期限までにしっかり終わるように頑張ってみてください」など、相手の言い訳を否定せずに、自分の言いたいことを明確に述べてください。

これで、相手の防衛反応を崩すことなく、自分の言いたいことも伝えられます。頭ごなしに、否定して相手の防衛を崩すよりもずっとうまくいきます。

（２）事後の言い訳

次に、事後の言い訳に対処する方法です。　まず、相手が言い訳をしてきた場合には、真摯に受け止めてあげましょう。ただ、注意しておかなければならないのは、言い訳を聞くのは誰であっても不快であり、あなたも例外ではないということです。

ですから、言い訳された側は、イライラしたり不愉快になったりするのは当然であるということを、まず認識しておいてください。その上で、その言い訳について、自分の感想を冷静に伝えてください。

例えば「時間がなくできませんでした」と言い訳をされた場合、「時間がなく、できませんでしたか。それは、非常に残念です。時間がないことはやむを得ませんが、期限までに仕事をしてくださらなかった点について、非常に失望しています」など、できるだけ感情を抑えて、感情を表現してください。

これは、浮気をされた場合などについても同様です。例えば「さみしかったから」と言われた場合「さみしかったんだ。でもさ00みしかったから、浮気してもいいことにはならないと思う。浮気をした点についてすごく残念だし、もうあなたのことを信用することはできません。」など、こういった対処をすれば、自分のイライラも少しは解消しますし、その後の展開も自分の有利に運ぶことが多いです。

こういった場合に、「お前の言ってることや、やってることは意味不明だ！！！」などと怒鳴ってしまうと、修羅場化し、最悪のケースになる可能性があります。過去を蒸し返され、「お前が悪い」の一点張りになる可能性が高いです。