ボディタッチにもマナーあり。好感の持てるタッチ術を心得ましょう
さりげなく距離を縮める
友達や知り合いの関係性から一歩踏み出したいとき、言葉にしてそれを伝えてしまっては、断られてしまってはそれまでです。
また、向こうが多少あなたに好意を持っていたとしても、唐突に前進する話題を振られてしまうと、場の勢いでつい断ってしまう、そんな流れも十分に有り得てしまいます。
そんな時は、惹かれ合う男と女、そこはさりげない言葉無き会話で、距離を詰めてみてはいかがでしょうか。そこで有効なのが、ボディタッチなのです。
有効な手段ですが
とは言え、言葉の通り、ただ女性の体を触るだけでは何の効果も発揮しません。さらには、触る場所や触り方、タイミングによっては、逆に不快に感じられてしまう行為ともなってしまいます。
そこで弁えておきたいのが、ボディタッチの””マナー””なんです。別に、何かの教本で定められているとか、そう言ったことではありませんが、女性が好感を持ってくれやすい触り方と言うものがあるので、参考にされてみて下さい。
段階を踏んで触れましょう
まずポイントは、徐々に触り方を段階を踏んで変えていく事です。最初のタッチは、お誘いのタッチと言うよりも、チェックのタッチです。さりげなく動作を起こしたときに、偶然触れた様な感じを装いましょう。
その時、あなたに好感を持っていれば特に拒否はしませんし、逆に何らかの嫌悪感があるのなら、すっと手を引いたり、距離を置いたりするでしょう。ここで、さらに踏み込んで良いのかどうかを見極めます。
徐々に強めていく
第一段階で特に拒否した感じが無ければ、再度同じ場所に同じ触り方で触れてみて下さい。一度当たったのに、また再度同じ箇所に触れる事を繰り返せば、それが故意的である事を女性は察します。
この時はじめて、””アプローチ””としてのタッチとなるのです。それでも尚拒否が無ければ第二段階もクリアです。さらには、向こうからタッチを同じ箇所に返してきてくれたのなら、尚OKです。
エスコート風タッチ
後は、ちょっと攻めのタッチに入ってみましょう。例えば、予約したお店へ向かう際、道を案内するために肩にすっと手を触れたり、何かに躓いたり、お酒によってちょっとふらつく様子が見られたら、優しく腰を支えてあげたりします。
これでも尚拒否が無ければ、だんだん目が合う回数や時間が増えてくる事でしょう。そんなサインも出たのなら、手を繋いだり、肩に手を回したりして、しっかり愛情表現して気持ちに応えましょう。
あなたの””触りたい””を実現するのではなく
ボディタッチは、あくまで女性に居心地良く感じてもらうための物です。女性が不快に感じていないかどうかをちゃんと確かめつつ、段階を踏んで徐々にお近づきになる、これがボディタッチのマナーです。
あなたが下心をもってして触りたいだけ…そんなタッチは、ただのセクハラと変わりません(笑)。触れる手も、そして気遣う心さえも優しいタッチで、そばへとエスコートしてあげるのです。