待ちに待った初デート。失敗したくないなら、2人で予定を立てよう
よく、初デートでどこに行けばいいかわからないと嘆いている男性がいますが、そもそもデートコースを一人で考えなければならないと思っていること自体が間違いです。
女性がサプライズを好むというのは確かですが、楽しみにしていたデートコースがとんでもなくつまらないという場合の方がショックが大きいです。
よく男性が陥りがちなミスチョイスが、初デートから映画を観に行くというものです。「映画のチケット一枚あまったから、観に行かない?」という誘い方など、よくドラマ等で目にしますよね。
あれを鵜呑みにして、最初のデートから映画に行こうと言いだす男性の多いこと・・・。ドラマの見過ぎだろと突っ込むしかないです。
実際、長年付き合ったカップルでも映画の好みというのは人それぞれで、たいてい映画を観終わった後は無言になります。
よっぽど、二人とも楽しめるものであれば別ですが、映画というものは最後まで見ないとどんなストーリーなのかもわからないものですよね?
あらかじめレビューをチェックして、面白いという意見が多かったから!というのもわからないでもないですが、面白いと思うかどうかというのは人それぞれなわけですから。
例えば、アクション映画をあなたが面白いと思っても、彼女からしたらアクビの出るようなものだったり。逆に彼女の好きなラブロマンス系があなたにとってはつまらないものだったり。そこは本当に難しいところです。
コンサートだってそうです。お互いが同じくらい好きなアーティストのものでない限り、行ったとしても微妙なものになるのは間違いないです。
チケットを使って行くものは、最初のデートでは避けておきましょう。それよりも、もっとデートに適した場所があるのは間違いないです。
そこを、あなた一人で考えるのではなくて、彼女と事前に一緒に考えようよと持ち掛けてみましょう。
この伝え方にも気を配る必要があります。「どこに行ったらいいかわかんないから一緒に考えてよ」という伝え方はNGです。
「僕なりに一生懸命、いろいろ考えたんだけど、一緒に楽しめるかどうか不安でさ。どうせなら、最初から最後まで不安無く楽しみたいから、一緒に考えてくれると嬉しいな」
という風に伝えます。そうすると、最初から丸投げではないことと、彼女のことをよく考えているということも伝わりますよね。
そこで「サプライズを期待してたのに!」とプンプンしてしまうような彼女であれば、その時点で別れた方が良いような気がします。
初デートというのは、付き合いだしたカップルに最初に訪れる難関です。そこを、不安なまま突き進むよりも、正直に話して2人で満足できるデートにしてほしいと思います。