さりげなく、でも確実に。デートで必須な女性への三つの気遣い
デートというのは、普段以上に気遣いが必要な場所・・・ではありません!
普段以上の気遣いが必要なのではなく、普段から周囲の人に気遣っていれば自然に出来る事です。それが出来ていないから、周りから気遣いの出来ない人という事になるのです。
その上で、さらに繊細な気遣いが要求されるのが女性への気遣いです。その要求される繊細さは細かい事やすべてにおいて気遣いする事ではなく、必要な場所で、必要なところだけ気遣いする事です。
まあ、それはかなり難しいので、最低限気遣いが必須な三つの点を紹介します。
1:歩く早さに注意する
普段の行動でも、一緒に歩いているのに気がつくと後ろに離れている・・・そんな事はありませんでしょうか?そして離れている人に「遅いぞ」なんて声をかけている人はいませんでしょうか?
その相手が女性でなくても、それはちょっと考えてもいいかもしれませんね。歩く早さは人それぞれです。肉体的な大きさの差もありますし、その人のペースがあります。
そのペースは、その人にとって楽に歩けるペースです。それを自分に合わせさせるという事は、かなり相手への負担を与える事です。
それをデートでやるなんて最悪です。相手のペースを理解していないという事は、相手の事をよく見ていない事になり、その結果自分勝手な行動をしている事になります。
たかが歩幅、歩くペースなどと考えては駄目です。人間というのは、普段の生活の大半を歩いているものです。そのペースが乱されるというのは、相手の生活のペースを乱しているのと一緒です。
そんな自分のペースに合わせてくれない人と、今度の事まで考えられるでしょうか?相手の歩くペースに合わせるというのは絶対必須な気遣いです。
2:車道を歩く
デートではやはり歩く事が多くなると思います。その歩く時間での気遣いというのは、相手に好印象も悪い印象も与えます。なので、車道など危険が想定される場所に自分の身を置いて、いざという時に備えるのは必要な事でしょう。
車道の側は色々な危険が潜んでいます。交通事故的な危険だけでなく、車が何かを踏んで飛んでくる場合もあります。まあ、一番多いのは泥跳ねでしょうか。雨の日などは注意ですね。
3:エチケットの気遣い
そして、難しいのが生理現象の気遣いです。デート中に「トイレに行きたいの」と言うのは、ちょっと勇気がいる事・・・の場合があります。まあ、男性としては難しい考えですが、そういう人もいます。
そして、露骨に「トイレ行かなくていい?」なんて聞くのもNGです。気遣いであっても「デリカシーが無い」って事になってしまいます。
なので、この場合には「トイレ行ってもいい?」と、男性の側からトイレに行くタイミングを作るのです。映画が上映される前に「ちょっとお手洗い行ってくね」とか、行って促すのも必要です。
いかがでしょうか?こんな気遣いは実際にはデートの時だけでなく、子供を相手にしている時に必要な事です。子供は大人とは歩幅も歩き方も違います。車道の側は急な動きで対処が必要な場合があります。トイレは促さないと忘れて「おしっこ!」って場合もあります。
相手を子供扱いするわけではありませんが、一人の男として、大人として必要な気遣いです。絶対に身につけておきたい事ですね。