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女性にとって、男性の価値は金だけだと思っている男性いませんか?

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「出逢いがない」は「恋愛ができない」だけ!?

現在、日本の少子化はとどまるところを知りません。結婚しない30代、40代が珍しくなく、都心部だけでなく過疎地でも、男女問わず「相手不足」は深刻な問題です。

「婚活」が公用語になって久しいですが、日本全国あらゆるところでお見合いパーティーや真剣に結婚相手を探す出逢い系のイベントがここまで開催されているにもかかわらず、どんな人も一様に「出逢いがない」と言います。

しかし、出逢いがないのではなく、選り好みをしているだけだということにみんな気づいています。

もちろん、お互い運命の出逢いをして愛し合い、自然の成り行きで結婚に至るのであれば外見や年齢は関係ありません。しかし、「出逢いがない」と言う人たちは、体外出逢いはあっても恋愛感情にまで行き着けないことが原因なのです。

黙っているだけで自分の好みのタイプの異性が自分に対して好意を持ってくれ、ちやほやしてくれ、勝手に告白してくれて…なんてことはまずありませんからね。しかし、世の女性たちは「若かりしころ」、一度や二度はそういった体験をしてきているものなのです。

女性の多くは、結婚の条件に「たくさん稼ぐ男性」を挙げている…だが

本題に戻ります。そういった婚活パーティーなどでは、まず最初に「結婚相手への条件」をいくつかウェイトの占める割合が大きい順に挙げて、その条件に合った人をピックアップしてもらいます。

男性からは「年齢が若い」「共稼ぎできるかどうか」「趣味が合うか」といった条件が上位を占めるようです。では、女性は?

圧倒的に「安定した収入があるかどうか」がトップのようです。そのあとは「仕事で転勤が多くないか」「舅、姑と同居はないか」と続くことが多いとのこと。

つまり、女性から男性に対しては、性格が合うかどうかや外見的な要素より、やはり「一家の大黒柱としてちゃんと勤めを果たしてくれるか」がなによりも大切な条件なんですね。そして、多くの男性もまた、女性はそう思っているのだろうという認識ですよね。

しかし、しかしです。

世に多く稼ぐ男性はたくさんいます。医者やパイロット、弁護士などといったわかりやすい職業の人だけでなく、飲食店の店長やマネージャー職、技術マン、自宅で農業や酪農を営んでいる人たちなど、収入が年間800万以上になる職業に就いている男性は、すぐ見つかります。

ですが、その人たちがみんな早い段階で結婚して家庭を築いているかというと、すべてではありません。女性が男性に求める結婚の条件は高収入であるはずなのに、それはいったいなぜなのでしょう?

結婚まではこぎつけても、長い結婚生活を維持するには…最後は「愛情」

ここで、先ほどの話を繰り返します。「世の女性たちは若かりしころ、一度は男性からちやほやされた経験が必ずある」という話です。

どんなに歳を重ねても、若いころとは感情も体型も変わってしまっても、女性たちは一様に、例外なくそのときのことを覚えています。そして、いくつになっても「自分だけを見てくれて、女性としていつまでも愛してくれる男性」を切望しています

もうおわかりですね?婚活パーティーに頼ったりしていても、「やっぱり男は金よ」と言っていても、女性はみんな出逢いに「恋愛」を求めて来るのです。

男性が本当に結婚したいと思ったら、どれだけ稼ぐよりも、まずは本当に好きな女性を見つけることです。そして誠実にその人を愛することです。たとえ今そんなに手取りがなくても、昼も夜も働いてこの女を食わすんだ、幸せにするんだ、そう思わなければ、相手にも伝わりません。

そして、そうやって結婚した人は、長い結婚生活の中でケンカをしたり、なにかにつまずくことがあっても、お互いが大好きでいたわりあっていた「恋人同士の時期」があれば、あそこに戻ろう、と思うこともできるのです。

ですが、恋人の時期を経ずにいきなり「条件が合うから」と結婚したカップルは、そもそもそういう時期がないかあるいは非常に薄いですから、仲直りの仕方もお互いのすれ違いも、ケーススタディを例にすることが困難です。

愛はすべてを救うとはとても言えませんが、一生をともに過ごす誓いを立てる条件が「お金」だなんて、女性は本心では思っていないものなのです。

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