同僚と差がつく!女性社員にモテる!特上のビジネスマナー5選
新入社員の時の社員研修などで、ビジネスマナーは嫌というほど仕込まれているかもしれませんね。ただこのマナーというもの、挙げれば何千何万と存在し、果たしてどれからマスターすれば良いのかわからなくなってしまうものです。
今回は、そんな星の数ほど存在するビジネスマナーから5つのテーマを厳選してみなさんにご紹介をしたいと思います。同僚に差がつき、女性社員にもモテてしまうようなテーマを厳選してお届けしますので、優先的に身に付けることをオススメします。
「挨拶」を単純に考えない
あなたは会社に行けば、当たり前のようにこの「挨拶」を実施しているかと思います。でも何の意識もすることなく、ただ「決まりだから」「社会人の常識だから」とあまり深い意識もせずに反射神経的にこの「挨拶」という行為をしてしまってはいないでしょうか?
実は挨拶には4つの意味が含まれています。「あ」は明るく、「い」はいつでも、「さ」は先に、「つ」は続けてという具合ですが、あなたはそのような意識を持って挨拶を実施できていたでしょうか?
社会人であれば、「明るく」や「いつでも」の部分は言われなくても理解ができるかも知れませんが、意外に盲点となるのが「先に」と「続けて」の部分です。
誰にでも自分から率先して挨拶をすれば、同じ挨拶をするのでも全然印象が変わってきますし、挨拶に続けて一言入れられるようになれば、それはもう「挨拶名人」と呼ばれてもおかしくないような存在になるかもしれません。
「おはようございます」の後には、それに続けて「涼しくなりましたね」という一言を添えてあげるのが、特上のビジネスマナーということができます。
スーツの着こなしは「肩」で決める
ビジネスマナーといえば、着こなしにも気をつけたいもの。スーツの着こなしについては色々なアドバイスが世に溢れていますが、一番注意をしたいのは、「肩幅を合わせる」ということ。
袖の長さや裾の長さ、形に始まり、色にまで様々な「オキテ」が存在しているスーツのマナーですが、とにかく肩幅さえしっかりとマッチしていれば、そうそうは格好悪くは見えないものです。
スーツ姿は男性の象徴でもあり、女性社員も目を凝らしてあなたの着こなしをチェックしていますから、肩幅がキッチリと合ったスーツをバリッと着こなして、「デキる男」を存分に見せつけるようにしましよう。
「合う」ネクタイの選び方
スーツといえばネクタイですね。ビジネスマナーとしても重要なネクタイ選びですが、女性社員が最も注目するのもこのネクタイ。
「他はバッチリなんだけど、ネクタイのセンスがねー」などと言われてしまっては、せっかく仕事を頑張っていても、女性社員からだけでなく取引先からもモテなくなってしまいます。
ネクタイはどんな場合でも、ネクタイの柄に入っている色(一つの部分の色でもOKです)とシャツの色が同じになるように着用するようにしましょう。多少奇抜な柄であっても、そのネクタイの柄の色とシャツの色が一致していれば浮いてしまうことがなく、立体感も出てくるものです。
会議の席でのお茶の出し方
服装がOKになったら、今度は社内での振る舞い方ですね。通常は女性社員にお任せしているお茶出しですが、会議ともなれば朝晩に関係なく行われ、あなたがお茶出しの役目を仰せつかることもあるかもしれません。
会議ともなると席次もバラバラに着席されますから、社長の隣にあなたの同僚が座り、その隣に常務が座るといった変則スタイルになることが往々にしてあります。
そんな時は、「社長にまず出して、次に同僚のA君は飛び越えて常務に…」などと野暮な事はして頂きたくないもの。
一番偉い人に最初に出すのは正解ですが、その後は時計回りにお茶を出して行くのがマナーになりますから、同僚のA君が社長の右隣に座っているようならば、彼から時計回りにお茶を出して行くのが特上のマナーです。
コピーの取り方
コピーだって女性社員の仕事と思われがちですが、そんな事はありません。上司に「誰かコピーを」と尋ねられたら、率先して手をあげるようにしましょう。
ただし、コピーを取る場合でも、単純に枚数だけを確認するのではなく、「社内用ですか?社外用ですか?」(使用済みの裏面を使える)「モノクロでも問題ないですか?」(トナー代が節約できる)と上司に言われる前に自分から確認をとってしまうのが特上のマナーです。
経費を意識した行動をPRすれば、あなたの社内での評価も自然と高まるもの。普段はコピー係の女性社員達からだって一目置かれるようになるものです。優先的に、目立つビジネスマナーを実践するようにしていきましょう。