どこまでがセーフ?好感度をあげるボディタッチ!
適切な距離を測ること
最初っから元も子も無いことを言うと思われてしまうかもしれませんが、どこまでのボディタッチがセーフかどうかは、相手によります。ですから、まずは相手にとって自分がどこまで許されるのかを測っていきましょう。
適切な距離感を測れないと、ボディタッチ以前に嫌われてしまうおそれがありますから、自分が相手からどう思われているかを知ることは大事です。と、いうわけで距離の測り方を紹介したいと思います。
状況別に距離を考える
人間には、自分の周りに人が入ると嫌な気持ちになる距離というものがあります。しかし、相手との関係が親密であればあるほど近くなります。しかし、この距離もTPOによって変わるものです。
合コン
例えば合コン。そのような場では元からみなさん出会いを求めて行くわけですから、ちょっと不躾なくらいの距離も許されたりします。ですから、まずは隣に座った時に近くに寄ってみたり、ちょっと近くを通ったときに手を肩に置きながら話しかけるなどして試してみるのもよいでしょう。
それでなんとなく距離を取られたり、距離感に言及されたり、相手の表情が固まったりしても落ち込まないでください。相手に拒否されるにしろ拒否されなかったにしろ、触れた後に一言「あっ、ごめん近すぎたかな」といった言葉を付け加えてください。
理由は二つあります。一つには、ボディタッチを拒否された場合、相手は拒否するような態度をとったことで、多少罪悪感や不安があるはずです。
そんなときに、怒るでもなく不愉快になるでもなく、気遣って距離をとってくれるような人は誠実そうだなと好感を持って貰えます。
もう一つは、相手がボディタッチを受け入れてくれた時、「近すぎたかな」と言うことで、異性として意識していることを察してもらいやすいです。
「女の人にあんまり近づくのは失礼だったよね」と、より異性を意識しているような発言をするのもアリと言えばアリですが、人によっては気障だと思うかもしれません。
ともかく、恋人関係になりやすいのは出会ってから数か月の間と言われますから、早いうちから「異性として意識している」ということを相手に伝えておくに越したことはありません。伝えないまま数か月たってしまえば、どんどん恋人関係になるチャンスが減っていくのです。
飲み会
飲み会などもある程度親しい場ではありますが、出会いを求めて行くわけでもないですから、慎重にならざるを得ません。
まずは、自分が相手を快く思っていることをさりげなく伝えてみます。「明るくて親しみやすいよね。」とか「話してみたいと思ってたんだ。」とかの当たり障りの無い言葉でいいでしょう。
それで、相手が嬉しそうにしてくれていたら、あとは合コンの場合と同様です。あんまり嬉しそうでなければ、普通にお話して距離を縮めるところから頑張ってください。
普段の生活
普段の生活、たとえば会社の同僚であれば、まずは立ち位置から。1メートル以内の距離で話せるか試してみてください。その距離で話していて、相手が落ち着かなさそうにしていたら、ボディタッチは控えた方がいいかもしれません。
1メートル以内に入って会話しても、相手が平然と会話していれば、挨拶のときに軽く肩を叩くとかしてみてもいいでしょう。それで相手が驚くようならやめて、笑顔で応対してくれるようなら、もう少し近づいてもよいかもしれません。
「驚く」と言っても肩を叩かれた瞬間に驚くのではなく、肩を叩いたのが貴方だということに驚いた場合です。貴方が肩を叩いたことに驚くということは、貴方とは肩を叩きあう関係だと思っていなかったということですから、ちょっと距離があると考えた方がよいです。
どうですか?参考になりましたでしょうか。ここまできて元も子も無いことを言うかもしれませんが、結局コミュニケーション能力です。以上の方法を試しながら、相手の表情や行動を注視する癖をつけてみてくださいね。