彼女や奥さんとケンカをした時に素早く頭を冷やす方法とは?
仲が良くてもケンカをするのは自然です
いくら仲が良かったとしても、育った環境も違いますので意見の相違はあって当然といえるでしょう。育った環境が同じ家族であってもケンカをすることはありますので、他人なら尚更かもしれません。家族とは合わないが、この人とは価値観や感性が自分と合っているという場合でも衝突は起きてしまうものです。
誰しも感情というものがありますので、訳もなく不機嫌だということもあるでしょう。または、お互いがまったく同じではないと理解をしているので、普段は違和感を感じることがあっても溜めているのが、ちょっとした事がきっかけで爆発してしまったとか・・・夫婦喧嘩ではよくあることです。
カッとなったらどうするのがいいか?
しかし、怒りの感情にまかせて普段の気にくわないことを爆発させてしまいますと、後になって取り返しのつかない暴言を吐いてしまうこともありますので、ケンカをした時ほど頭に昇った血を下げなくてはなりません。彼女、または奥さんとケンカをして、カッとなったと思ったらその場を離れるというのも1つの方法です。
敵前逃亡のようで格好悪いと思う人もいるかもしれませんが、そもそも敵ではありませんから。まずは、カッとなったら逃げるが勝ちと思いましょう。敵ではありませんが・・・相手が目の前にいなければ、カッとした頭も段々と冷えてくることでしょう。
喫煙の習慣がある人は、煙草を吸える場所で一服するのもよいでしょう。そういう場合の煙草は、非常に気持ちをリラックスさせてくれますからね。これでもう、ついカッとなってという過ちを犯さずに済んだというものです。あとは、冷静になってこのケンカをどう収めればいいか?ということを長い目で見て考えてみましょう。
アルコールは飲まないようにしましょう
注意点として、ちょっと飲みながら考えてみようなどとは思わないことです。アルコールは理性を司る脳の部分を麻痺させる作用もありますから、せっかく抑えた怒りがまた沸々と甦ってくるかもしれないからです。近くに公園があれば、ブランコに乗りながら考えるというのもよいかもしれません。
または、歩きながら考えてみるというのもよいでしょう。歩きながら考えると、考えがまとまるという場合も結構あるものです。次に、どうしても解決策が思い浮かばないという時には、信頼できる友人などに相談をしてみるという方法もあります。自分に非があった場合でも、他人からの進言は素直に聞き入れやすいという人も多いからです。
即時解決が無理な場合には?
そして、自分に非があった場合には素直に謝って、彼女か奥さんのほうに非があった場合でも、即時解決が難しい場合には急がずに仲直りをした振りをして、他の手段をじっくりと練るといった方法が得策というケースもあります。
カッとするとなぜ恐ろしいかというと、結論を急ぎ過ぎてしまうという点にあります。ところが、後になって自分が出した結論に苦しんでしまうというパターンも多いものです。試合に勝って、勝負に負けたというところでしょうか。カッとならなければいいんですが、人間ですからねぇ。難しいですが意識すればできない事ではありません。