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腰痛は寝方で改善!?抱き枕を使った今日からできる、寝るだけ腰痛改善

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腰というのは、何をするにも重要な箇所であることを、腰痛になって始めて思い知ります。歩くときも、しゃがむときも、座っているときも、普段の生活で腰というのがいかに大きな役割を果たしているか。

腰痛になると、その痛みから逃れられるのは、寝ているときくらいでしょう。
体全体が悪くなったように感じる腰痛。もちろん、重度になるようでしたら病院に行くことをすすめますが、今日はそんな腰痛、寝方によって多少は改善できる、ということを知って欲しいです。抱き枕を使ったこの方法、今日からできるのでやってみてください。

抱き枕を足と手で挟む

本当に、抱き枕を抱いてください。様々な使い方があると思いますが、最もスタンダードな形で抱き枕を抱いてください。右でも左でも、自分の寝るのがラクな方向をむいて、足と手で挟んでください。これが最も体が自然体で、気持ちがリラックスする形です。
このとき、膝を少し曲げ、しっかりと抱き枕を抱いてください。そして、背中が丸まらないように気を付けてください。あくまでも腰に負担をかけないようにするのが目的ですので、腰を曲げたような抱き方では駄目です。調整しながら抱いてみてください。
さらに言えば、抱き枕は、長い方がいいです。短い抱き枕だと、どうしても背中が曲がってしまいます。もしも長いものがなく、普通の枕しかないという人は、足に枕を挟むだけでも効果はあるはずです。姿勢が崩れないように調整してみてください。

掛け布団はなくてもいいと思う

布団をかけるのは、もちろんいいですが、最悪掛け布団がなくなっても寒くない状態を服装でつくってください。腰痛によくないのは、冷やすことです。寝ている間に、どうしても布団をはいでしまう場合は、パジャマをもう少し厚めにして防寒してください。
そして、さらに言えば、掛け布団はなくてもいいと思います。体への負担を考えた場合、布団は掛けずにパジャマだけで横になることがいいです。横になり、抱き枕を抱いて寝る。どうしても、不安な気分があるという人は、薄手の毛布一枚などにしてください。
寝返りをうったときに、掛け布団などを、体と敷布団に挟んでしまうときがありますが、あれは体を歪ませて、腰痛を悪化させる原因になりかねません。できるだけ腰に悪いようなことを避ける意味でも、パジャマを厚手にするのは、おすすめの方法です。

寝返りをするなら、右か左

仰向けとうつ伏せは、避けるようにしてください。そのような方法も無くはありませんが、半端な知識でやると腰痛を悪化させる可能性があります。今回はできるだけ負担を減らし、改善を促すというのが目的です。寝返りを打つ場合は右か左、横になるようにしてください。
このとき、抱き枕も一緒に寝返りをうってください。体をできるだけ安定させるためにも、これは重要なことになります。寝てしまえば、そのようなことも言ってはいられませんが、寝入るまでは少し、寝返りにも気を使ってみてください。
そして、起きるときは、ベッドの場合はまずは足を外に出して、ゆっくりと起きてください。絶対に上半身を起こすような起き方は駄目です。布団の場合は、横向きになって腕の力と足の力で垂直に起きあがってください。このように腰を大切にすることで、改善が早くなるはずです。
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