やらなければならない事をやめ、やりたい事をやろう!
人生の限られた時間の中で、やらなければならない事をやっているのは勿体ないですよね。やりたい事をやるには自分の物の見方を変えなければなりません。一人会議で見方を変えて、やりたい事をやりましょう。
やらなければならない事
例えば生活するためには仕方なくやりたくもない仕事をやらなければならないとか、自分でやるべきだと思って、やりたくはないけれどやっている事って沢山あるのでは無いでしょうか?
しかし、そういうやらなければならない事には成果が出にくいのです。脳は自分が好きな事とか、やりたい事に対しては時間を忘れて熱中出来るような性質がありますが、やらなければならない事や、嫌々やっている事に対しては、そのパフォーマンスを発揮しません。
そしてそれ以上に、人生の時間は限られています。もしも臨終の床で人生を振り返った時に、やらなければならない事ばかりやって来たというのでは後悔をするのでは無いでしょうか?一度きりの人生ですから、やらなければならない事に支配されるよりも、自分のやりたい事をやるべきですよね。
やりたい事
では、やりたい事をやっていくためにはどういう発想が必要なのでしょうか?先ずは当然の事ですが、やりたい事を見つけるというのが前提となります。しかし、意外にも自分がやりたい事が分からないという人が多いのです。自分がやりたい事を見つけるためには2つの方法があります。
一つは様々な交流会に出席をしたり、読書を沢山したり、映画を沢山観る事です。こういう事によって、今までの自分の中には無かった情報が入ってきて、その中に自分の興味がある事が見つかりやすくなります。価値観や思考の幅も広がり、それをアウトプットする事で、更にそれが広がる可能性もあるのです。
例えば読書を沢山した事によって人との会話が弾み、新たな価値観を共有したり、そこから更に新たな情報を手に入れる事が出来るでしょう。そうやってどんどん人としての幅が広がっていきます。その幅の広さの中に、自分がやりたい事が見つかるチャンスが増えるのです。
もう一つは妄想で日記をつけてみるという事です。妄想は自分の制限を全て外す事が出来ます。今まで制限をかけていた事がいかに多いか、それがいかにチャンスを逸する制限であったかに気がつくでしょう。
一度妄想で日記をつけてみて下さい。さすがにこんな事はしてはいけないだろうというような事も妄想の世界では許されます。さすがにこんな事は出来ないだろうという事も、妄想の世界では出来てしまいます。
そしてその妄想の中に、自分が手に入れたい感情を見つけ、それを手に入れるために現実の世界でやりたい事を探すのです。そうすると、意外と簡単にやりたい事が見つかるかも知れませんよ。
やりたい事をやるために
やりたい事をやるためには、リスクのバランスを取る事が重要です。例えば、今やっている仕事はやりたくない仕事。しかし生活のためにはやらなければならない仕事だとします。本当は他にやりたい事があるのですが、その仕事をやろうと思うと、今の仕事は辞めなければならない。そういった時に果たしてどう考えるのか。
結構こういう時に、仕事を辞める事のリスク、つまり目の前のリスクにばかり囚われがちですが、実は人生の機会損失や無駄な時間の浪費というリスクには余り目が向けられません。そういう見えないリスクにも本来は目を向けるべきなのです。
そして、もしもやりたい事をやろうと決め、しかし生活もしなければならないとすれば、その両立が出来る方法をひたすら本気になって考える筈です。そうすると、意外と今まで気づかなかった方法があったり、生活のためにはやりたい事からの応用で生活が出来たりと、創意工夫も生まれてきます。
発想を柔軟にしてやりたい事を定め、そしてそのために必要な事を洗い出し、道筋が出来たら思い切って行動してみましょう。失敗してもまたやり直せばいいだけの事なんです。