これを知るとより楽しくなる行動の3タイプ。あなたはどのタイプ?
あなたは、自分の行動が何の理由で動いているかを意識したことはありますか?人によってはやりたくないことをやっていたりこれ以外は考えられないといえるものをやっているかもしれません。
どれが良くて悪いということはありませんが、どれが自分の体にとって良いか悪いかということで判断することが出来ます。それぞれどういったものがあるでしょうか。
やらないといけないことから抜け出せない
小さい頃から親にあれしなさいこれしなさいといわれて育った人も多いのではないでしょうか。やりたくないけど仕方ないからやる。これは親だけではなく学校でも朝から夕方までずっとさせられることといえます。
もちろんやらないといけないことをやることで周りの人のためになるということを実感することも大切かもしれませんが、あまりそれに時間を使いすぎるとそれ以外のことで手段がないような感じになるかもしれません。
やらないといけない役割をすることは、大人になってからも続き、特にやりたくない仕事をやっている人であれば毎日感じることかもしれません。
これを毎日続けていると感情的に不満がたまってきて、「いい加減自分がやりたいことをやりたい」と感じるかもしれません。ですが、今はこの状態になっている人でもそれを始めた時は「やってみたい!」という好奇心や与えたい気持ちから始めた人もいるでしょう。
ですが、そんなプラスの気持ちを持っていても、いざそれを始めると縛られている感じがして自由を失う感覚に陥ることもあります。こうなってしまったときは、なぜ自分はそれを始めたのか、という最初の始めるきっかけになった気持ちを思い出してみると、また情熱を取り戻すことが出来るでしょう。
得意だけど、あまりやりたくはない
次は、やりたくないわけではなく得意なことで周りから褒められたりするけど、そこまでやっていて楽しい、ずっとやっていたいと思えることじゃないということが次の段階になります。
これは、例えば小さいころからやっていた習い事など当てはまるでしょう。親に無理やりやらされて上手くなったのは良いものの、活かす場面が少なく教える立場になったとしてもやる気が中々続かない。
この状態になるとモチベーションなど外からの動機付けが必要になるかもしれません。自分へのご褒美は大切ですが、体をいたわることを考えずに豪遊や暴飲暴食などをしてしまうと、密かにそのやりたくないことのストレス発散が関係しているかもしれません。
この状態で仕事をしている人は沢山いて、やらないといけないことで生活している人よりは自分が得意なことをやれているのでストレスはそこまで感じず、報酬も高いかもしれません。
ですが、ここで満足して自分の上限を決めるよりも、本当に自分が心からやっていて良かったと感じる幸せな仕事を見つけることに力を注げる余裕があることも事実です。あと一歩、勇気を持って自分の可能性を切り開いていくことの大切さが後の自分につながるでしょう。
力を込める必要がないやりたいことベースの生き方
最後は、やりたいことを中心にして生きる生き方です。得意だけどそこまでやりたくないことを仕事にしている人は、そのことを続けるのにモチベーションが必要になってくるので、アイディアや行動などがやはり限界になってきます。
それにより収入も自分の頑張れる限界が収入の限界になりますが、自分がやりたいことベースで生きている人の収入には上限はありません。これは、世界的に活躍している人、それも不自然な形で成功している人ではなく幸せな形で成功している人をみると分かるでしょう。
不自然な形での成功というのは、そこまでやりたいことではないけど、モチベーションを上げる方法に力を入れ過ぎて、結果ばかり大きくなって自分の気持ちがおかしい方向へ行き、変なスキャンダルに巻き込まれたり事件になったりすることです。
そうではなく、それ自体をやっていることが楽しいので、それ以外のことを考えることが少ないようです。そして、それを考えることでエネルギーが湧いてきて、やってみると無理やり頑張るのではなく、夢中になってしまう感覚。
これは、人によっては小さいころなんらかで経験しているかもしれません。ゲームや本、釣りやかけっこなど楽しく遊びながらも夢中になってどんどん上手くなっていったものはありませんか?その中に自分が持っているある種天才といえる才能の鍵があるかもしれません。
自分の生活の中でやりたくないことを中心に生きていると、普段なら気付かないどうでもいいことまで意識がいってしまい、感情が上下することになります。
ですが、やりたいことを中心に生きていると、多少嫌なことがあってもやりたいことに意識が行っているので気付かないといえるほど楽しい状態で過ごすことも出来るでしょう。ぜひ自分の人生をかけてでもゆっくり見つけていきたいものですね。