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有酸素運動がうつ予防効果があり!ストレス解消になる理由とは?

運動すると気持ちが良くて、定期的に続けている人もいるでしょうし、運動は辛いと思って体をあまり動かさない人もいると思います。体を動かすと気持ちが変わり、それは感じていたストレスも和らげ前向きになったり、アイディアが浮かびやすくなるという特徴もあります。

悩み解消にはランニング

悩みやストレスを感じている時、誰かと会ったり遊んだりするとその悩みやストレスを忘れることはありませんか?たった20分ランニングするだけでも2時間、長いと12時間以上も気持ちの変化に影響があるともいわれていて、それは小さい頃友達と外で走りまわった時を思い出すのと似ているところがあるかもしれません。

また、運動はうつにも予防の影響があるともいわれていて、ある人はうつ病薬と同じくらいの影響をもたらすと話す人もいます。もちろんそれは個人差もあるでしょうが、運動をしている時、した後でがっくり肩を落として落ち込んでいる人はいないことも、運動は気持ちに影響を与えることが分かります。

それ以上に定期的に旅行したり体を動かしている人は顔がイキイキしたり好奇心や自信が表面に出ているようにも見える人もいます。誰でもすぐに始められて体にも負担が少ないのはランニングなどの有酸素運動で、急に負荷を強くすることもないため運動を全然していない人でも気軽に始められるものです。

もちろん筋力トレーニングなどの無酸素運動も人間成長ホルモンなどを分泌するためアンチエイジングにもなるといわれていて、いきなり負荷をかけないよう自分のペースに合わせてやると効果的です。

ストレスホルモンを分解する効果

有酸素運動はランニングだけじゃなく水泳やジョギング、サイクリングやエアロビクスなど、体に強い負荷をかけるより長時間続けられる負荷がかかるものなら効果が見込めるでしょう。

ストレスを感じる時には体の中にコルチゾールと呼ばれるストレスホルモンが分泌されるといわれ、それがより多く分泌されると体にも影響がいき、それによって高血圧などの症状にも繋がるといわれています。ですが、ランニングや水泳などをするとコルチゾールの分解が促され、それによってストレスが和らぐのは体を動かしてストレスが和らぐことからも分かります。

また、有酸素運動のようにずっと同じ動作、負荷が軽い動作をずっと続ける運動によってエンドルフィンという物質が分泌され、それによって心地いい快感を感じることが出来るようです。そして、それを続けるとセロトニンやドーパミンなどの快楽物質も分泌され、より気分がよくなるようです。

もちろんどんなやり方でもいいというわけではなく、ヒーヒーいいながら辛い運動をずっと続けるというものではなく、やはり軽い負荷でずっと続けられるものがちょうどいいといえます。

副交感神経を活性化する

交感神経と副交感神経は、それぞれ活動している時とリラックスしている時に優位になるものが違い、これが上手く働かないと寝たい時に寝られなかったり活動したい時に眠くなったりとバランスが取りにくくなることもあります。朝と夜が逆転する仕事やストレス、何らかの原因によってそうしたことも起こりやすいようですが、有酸素運動はそのバランスを取りやすくしてくれるようです。

ランニングなどの運動をしている時は交感神経が優位になっている状態で、終了したら副交感神経が優位になりリラックスしやすいようです。それによって効果的な睡眠が出来るようになったり、最初にも出てきたように2時間以上も気持ちの変化に影響があるようです。

こうした運動によって得られる効果はただ単にストレスが発散されるだけではなく、気持ちが変わることが習慣化されることによってそれをしていない生活とは違う生活になるのではないでしょうか。

ただ闇雲に気持ちを忘れたいために運動をしても気持ちと向き合っていないことになりますが、いつまでも感じる必要のない気持ちまで感じていると、それは色々な形で体に現れる可能性もあります。

ですが、運動は辛いと思いどうしても続けることが出来ないという人もいると思いますが、そういう人は楽しいと思えるような運動を見つけてみるのも1つの方法です。

どんなことでも人は気持ちいいのか苦痛なのかを脳の中で判断され、運動をした時に苦痛を感じたらその後で気持ち良さを感じない限り運動は辛いものだと認識されたままかもしれません。ですが、何度か繰り返して気持ちいい思いをしたり、サイクリングで景色を見ながら運動するのが楽しいと思えたら、今度はそれを自然とやりたくなる気持ちが出てくると思います。

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