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意外と真実。上手くいかないときは思い切って楽しいことをやろう!

やることがいっぱい。そんなときに限って上手くいかない、ヘマをしてしまうことってありませんか?ですが、もっと頑張ってどうにかしようと思って頑張ると、余計ヘマしてしまったり上手くいってもストレスがたまってどこかで発散しないといけないなどにつながることが多いです。

これは、どんな仕事でも勉強でも同じことで、切羽詰まって頑張ろうとすればするほど上手くいかないということを経験したことはありませんか?そんな時、最適な対処法があります。

頑張っても上手くいかないときは頑張らない!

肩肘張らずに頑張ろうという言葉もありますが、頑張っても上手くいかないときは案外思い切って頑張らないほうが上手くいくことがあります。

これは、人間心理からも分かることで、バランスという面から見るとこれが当てはまります。男と女、光と影、陰と陽など、両極端のものがそれぞれ存在する地球において、感情的なバランスもこれに当てはまります。つまり、頑張りすぎるというのはバランスが悪いということになります。

ですが、そんなときこそ頑張り屋さんの人は「もっと頑張ろう!」や「頑張らないように頑張ろう!」と結局力が入ることになるので、そんなときはそういう自分で良い結果を出すことが出来たかを振り返ってみてください。

趣味でも仕事でも勉強でもそうですが、一生懸命やってその後力を抜くからこそ、力が付いていく、これは筋力トレーニングでも同じです。

トレーニングはしっかりやった日以外を休息に当てずにずっとトレーニングをしていたら、体に負担がかかりすぎて回復せず、逆に筋肉が小さくなってしまい体調も悪くなります。

これは、頑張らないというよりも休息を入れることも力の一部というふうに捉えることが出来れば、頑張らないことも許せるでしょう。

自分の力を発揮するにはバランスの中心点を意識する

自分の力を発揮するとき、普通の人が考えることは一生懸命頑張った時、努力した時など考えがちですが、心理面や感情面から見ると意外なことが分かります。それは、力が入っていない状態の時、一番力を発揮できるということです。

合気道などをみると分かりますが、強い状態の人というのは、気は入っていますが、力が抜けています。ですが、弱い状態の人や空回りする人は、力が入っていて気が抜けている状態です。

人間は、肉体だけの生き物ではなく精神もセットです。精神の力が抜けていて肉体だけに力が入っていれば、バランスが悪く自分の意思が肉体にしっかり伝わることがないでしょう。

ですが、精神にしっかり気が入っていて肉体はリラックスしていつでも力を発揮できる状態であれば、いつでも自分が持っている力をフルに発揮できます。

スポーツでも何でもそうですが、野球であればスイングの一番球に力が伝わるところに力を込め、空手であっても一番力が伝わるところで力を発揮するでしょう。このように、力を発揮するには力がこもっているときよりも力が抜けて気が入っている状態の時がベストといえます。

木を見て森を見ず

木を見て森を見ずということわざがありますが、これは大切なことを無視して実はどうでもいいことに力を注いでしまうということです。これは、自分を外から見ている人のほうが分かります。自分は一生懸命やっていても後から考えるとそこまで時間をかけてやる必要がなかったということが分かります。

それよりも力を入れるべき最小のところに最大の力を込めて残りの時間はリラックスして過ごすほうが効率効果が良いことが多いです。逆にどうでも良いところまで全て取り入れようとしているときほど上手くいきません。このバランスをみて、自分が一番大切と思えることに集中することが出来るのがベストでしょう。

力を入れ過ぎると反動が来る

力を入れる生活を続けていると力を発揮できないばかりか、その反動がいつか来て、力を入れていた分だけ反動も大きくなります。例えば頑張りすぎていた人は頑張っていた時に感じていた嫌な気持ちを無視して頑張っていれば、後でまとめて感じることになります。

これが、頑張りすぎる人がウツになったりする理由です。何事もバランスが大事なのですが、このこと自体がよく理解している人も少ないため、後からドカンと感情的な負担を一気に背負うことになります。

たとえば、他人に対してイライラや怒りをぶつけていた場合、それが自分に返ってくることもあります。人に対する見方は自分に対する見方でもあり、相手の立場になったときに自分がその立場の人に対して感じていた感情を思いっきり感じることになるので、大きな心理的負担を負うことになります。

なので、力を抜いて生活することは長期的に見て健康的に過ごすためにとても大切なことといえます。

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