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グズグズして、いつまでも動けない人が実践すべき5つの事

やっかいなグズグズ癖は治せる!

仕事が締め切り前にならないと動けない“グズグズ癖”があるという人、多いのではないでしょうか。子供の頃から夏休みの宿題がギリギリになってしまったりしていたり、試験前に一夜漬けをしていたようなタイプの人は要注意です。

締め切り前までグズグズしてしまうような“デッドライン症候群”の人は締め切りに間に合わせるという爽快感が癖になり、“やらないといけない仕事”をドンドン先送りにしてしまう傾向にあります。これでも仕事の締め切りに間に合えばいいのですが、体調を崩してしまったりすると元も子もないですし、ミスが増えてしまったりします。

「昔から締め切りはギリギリ」で諦めている人もいると思います。ですが、かなりやっかいなグズグズ癖でも、実は簡単に治すことができます。

1.目をつぶってもできる簡単なことからやる

グズグズしてしまって仕事が先送りになる人の最大の特徴は「やる気が出ない」という言い訳をしています。やる気が出るまでダラダラと何もしないと、仕事はドンドン溜まっていきます。仕事が溜まってくると更にやる気が出なくなってしまって、締め切りギリギリで大量に処理しないといけないということになってしまいます。

そうならないためにも、まずは目をつぶってでもできる簡単な仕事から毎日処理していくようにしましょう。例えば、プロジェクト名をつけたフォルダを作ってみたり、机の上を仕事に関係あるもの以外を片付けたりします。

そうやって簡単なことをやっているうちに「ついでに仕事するか」とやる気が出てくる可能性が上がります。何もせずダラダラする暇があるのなら、簡単なことから処理していきましょう!

2.やりたいことだけをやってみる

どうしてもやる気が出ない場合でも“やりたいこと”だけをやって、やる気のエンジンが暖まるのを待ちましょう。とりあえず“やりたいこと”を先にやることで、仕事の取りかかりのタイミングやキッカケを作ってしまいます。

やる気が出なかったり、グズグズして動けない時は“やりたいこと”だけでも処理していけば、自然と仕事が終わっていくはずです。ダラダラしだしたら、とりあえず“やりたいこと”だけでもやっていくといいでしょう。

3.スケジュールを作って事態を把握する

スケジュールを全く設定せずに仕事をするという人は、まずいないと思いますが、グズグズして仕事ができない場合は、もう一度スケジュールを組み直してみましょう。

締め切り日をカレンダーに書いたら、余裕を持ったスケジュールを逆算して組んでいきます。毎日全力で仕事に取り組むというよりも、80%程度の力で連日一定のやる気とクオリティーを発揮するようにスケジュールを組むのがコツです。

また、「毎日を仕事の締め切り」というように一日の仕事はキッチリと仕上げるように癖をつけていけば、グズグズ癖を治すことができるようになるはずです。

4.自分だけのタイムカードを作る

会社に出勤するとタイムカードを押すと思います。出勤、退勤の記録をするタイムカードですが、自分でもオリジナルのタイムカードを作って時間を管理してみましょう。きっちり、仕事をしている時間のみ時間を計測します。昼休みやちょっとした休憩などは、仕事をした時間として換算しないようにします。

何日か計測をしていると、いかに自分が無駄な時間を過ごしているのかが目に見えて分かるはずです。また、タイムカードを押すと仕事モードに切り替わってやる気が出るはずです。

最近では、スマートフォンの時間を計測するアプリなどもリリースされているので利用するといいでしょう。オススメなのは、スマートフォンでもパソコンのブラウザでも利用可能な『Toggl』(https://www.toggl.com/)というサービスです。スマートフォンを触ったりすることができない場合でも、パソコンから時間の計測ができるので非常に便利です。

5.やることを宣言してしまう

上司や同僚に“今日やること”を宣言してしまいましょう。宣言したからには、確実にその日にやらないといけなくなります。“今日やること”を宣言することで、自分にプレッシャーをかけ、周りからも「あれ?今日あれをするんじゃなかったの?」と監視されているような状態を作りだすことができます。

グズグズしてしまうような人は、「周りから見られている!」という緊張感を持つと仕事がはかどります。誰かに言わなくても、SNSで「今から集中する」と言ったり、手帳に「今日は○○をやるまで帰らない」などを書くだけでも効果的です。

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