貯金ができないあなたへ 無駄遣いの減らし方!
みなさんは、上手に貯金できていますか?今日は、無駄遣いの減らし方について、説明していきます!
1.無駄とは
そもそも、無駄遣い=お金に関する無駄とはいったい何でしょうか。たとえば、飲み代は無駄遣いに入るのか、というと、なかなか難しいといえます。人間関係も大切ですし、ストレス発散も重要です。しかし、一方で、もう少し減らしてもいいかも…と思っていらっしゃる方もいると思います。
意外と、自分の中の「無駄遣い」を定義するということは難しい問題なのではないでしょうか。これがうまくできないからこそ、「まあ、いいか」とお金を使って行ってしまう人もいると思います。
2.必要経費
「無駄遣い」を知るためには、「最低限必要な費用」すなわち「必要経費」を知る必要があるのではないでしょうか。たとえば、皆さんは、日々の食費、普通通りに切り抜けた場合、いったいいくらかかるのかを把握していらっしゃるでしょうか。
ほかにも、1日に何に使っているのか、という点も把握しているでしょうか。まず、最低限これだけの出費は覚悟しないといけない、というラインを自覚することが大切になってきます。
ここから、さらに、「自分への投資」をどこまで許すのか、という点を考えていき、最後に「無駄遣い」の領域を決めていくのがいいと思います。
3.家計簿
では、どうやったら、無駄は減るのでしょうか。まず、有名な方法としては「家計簿をつける」ことが重要になってきます。しかし、家計簿は、挫折する人が多いと思います。
そもそも、無駄遣いの多い人が家計簿をつけている可能性はかなり少ないわけでして、やればいいのはわかっているけれど、めんどくさくてやらない、という人が多いと思います。そこで、家計簿をつける際のコツをいかに述べます。
(1)しっかりつけない
まず、1つ目のコツは、“しっかりつけないこと”です。家計簿を、1円単位でつけていると、それこそイライラの対象になってしまいます。仕事ではないわけでして、自分のためにやっていることでストレスになってしまっては、却ってデメリットになってしまいます。
そこで、多少あっていなくてもいい、と割り切ってください。大体何の出費が多いのか、いつ出費しているのかという分析への手がかりを残す程度に考えると、めんどくささが減っていきます。
(2)項目を減らす
次に、記載する「項目を減らす」ことを心がけてください。「光熱費」「電話代」「食事代」「交際費」「子供へのお小遣い」「医療費」「交通費」「飲み代」「ゲーム代」「パチンコ代」「文具代」などとたくさんの項目を作ってしまうと、ゲンナリしてしまいます。
もう、「食費」「生活必需品」「その他」の3つに絞ってください。“迷ったら、その他にぶっこむ”、こうすることで、家計簿をつけやすくなると思います。
(3)使い道を決める
最後に、無駄遣いを減らして、そのお金で何をするのか、というのを明確にしてください。無駄遣いをする人は、使う目的が決まっていないから、だらだら使ってしまうのです。
ですから、まず、使う目的を決める。そして、決めたら、紙に書いて、よく目に触れる場所においてください。以上のようにすることによって、家計簿をつけることができるようになります。
4.衝動買い
また、無駄遣いを減らす方法として、「衝動買いをやめる」ことです。これをするにも、いくつかの方法があります。
(1)余分なお金を持たない
まず、余分なお金を持たないことです。どうしても必要になったら、ATMでおろす等することで乗り切ってみてください。そのひと手間を惜しむような事情であれば、たいてい無駄です。
(2)寄り道しない
また、寄り道をすると、ついつい物を買ってしまう恐れがあります。ですから、会社や学校に行くとき、帰るときには、なるべく寄り道をしないようにしてください。こうすることによって、急にお金を使うということが防げるはずです。
(3)特売品には注意
また、特売品などのお得な商品には注意をしてください。ついやってしまうのが、「安いから」という理由だけで買ってしまうということ。
こういった物を買う場合には、必ず、今必要か、ちゃんと使い切れるのか、という点を考えてください。そもそも、買わなければ、一番の節約だということです。
5.スーパー
最後に、便利なものを使わないという手もあります。コンビニを使うのをやめてみましょう。コンビニは非常に便利ですが、ハッキリ言って高いです。同じものは、ほとんどスーパーで買えます。
たとえば、弁当にしても、スーパーで買えますし、お菓子もスーパーの方が安いです。飲み物などについても同様でしょう。便利なものは、当然その分だけコストが上乗せされているのです。こういった視点をしっかり持って、なるべく高いものを買わないようにしましょう。
6.終わりに
上記のことをしっかり守れば、きっと無駄遣いはどんどん減っていくと思います。どこから始めても構いません。皆様が、きちんと金銭の管理ができることを祈って、今日はここで筆をおきたいと思います。