男30代!疲れの原因は年齢による思い込みの場合もある?
なんでも30代という年齢のせいにしていませんか?
学生の頃と比べて体力がなくなったとか、疲れが取れにくくなった等といった事を、最近特に実感しているという人も多いかと思います。しかし、これを全て30代だからと歳のせいだけにして諦めてはいませんか?実はこの歳のせいというのは、非常に困った自己暗示の効果もあるので気をつけたほうがよいのです。
自分に対して歳のせいだという呪いをかけていませんか?
暗示といえば、催眠術で普通のなんでもない細い鉄の棒を、赤く焼けた熱い棒だと暗示をかけて体に当てると、熱がって火傷の水ぶくれまで実際にできる人もいるらしいのです。ひょっとすると、貴方は自分自身で自分はもう30代だから疲れて当たり前だとか、これからどんどん体力が落ちてくると自己暗示をかけているのかもしれません。
同じ年齢で健康体だったとしても、仕事をバリバリやりながら元気いっぱいの人もいれば、すぐに疲れたという言葉を連発する人がいます。この差がもしも歳のせいだという思い込みだとしたら、その人は自分で自分に恐ろしい呪いをかけているようなものです。
人間と動物の違い?時間っていったいなんだろう
時間の概念というものは、人間が社会生活を営む上で必要として生み出したものでしょうが、やはり便利なものにはそれだけ危険な事も含まれているように、必要以上に自分を時間で縛り過ぎて歳のせいにしてしまうのかもしれません。
でも、時間や歳を考えるのがいい時と、そうでない時もあるという事があります。時間の概念がない動物などは、本当にヨボヨボになる時までや病気の時以外は実にいきいきとしているように、時には自分の年齢を忘れてみるというのもいいでしょう。
歳のせいという思い込みを無くして人生を楽しもう
思い込みを逆手にとって、元気いっぱいだった頃を思い出しあの頃の自分のままだという自己暗示をかけてみるのもよいかもしれません。
私はよく、自分に都合のいい事ばかりの催眠をかけてくれる催眠術のサービスとかないかな~とたまに思ったり、駅に催眠術師がいるコーナーがあってやる気がグングンでるような暗示をかけてくれたらいいのに、などと思ったりしますが、そういったサービスはまだどこにもないので、仕方なく自分で力が湧いてくるような暗示ではなく想像でしのいだりする事が結構あります。
このように、思い込みによって気分も変わってくるのならば、歳のせいだから仕方がないという時間の概念から自分自身を解放させてあげる努力も、元気に楽しく生きていく為には必要な事なのかもしれません。
音楽の好きな人で、ライブに行くと元気になるという人がいるように、たまには自分の年齢さえも忘れて没頭できるものを見つけるというのもよいでしょう。