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夫より妻の方が強いのは、妻には夫にない心の余裕があるからです~後編~

女性の強さは心の幹の太さで決まります!

私は、喜怒哀楽で生きていると主人によく言われます。「えー!!」「うー!!」「ゲッ!」「そんな……」「ウソー!」「キャー!!!」と擬態語が多いのだそうです。主人に言わせると、私は、大人しい代わりに、怒ったり、笑ったりと忙しい性格なのだそうです。

自分のことを振り返って考えてみたら、この擬態語で私の感情はほとんど表現できます。もちろん、擬態語によって表情も豊かでしょう。

私の場合、感じた通りの行動が速攻で出るので、主人には理解できない事が多々あるのだそうです。主人の左脳の思考スピードよりも、私の右脳の反応が数十倍も速いのだそうです。

そもそも擬態語の感情は、論理的思考の言葉よりも短いし、反応も速いのは当然です。その代わり、幸せや喜びの感情は、感情の幹を太くしますが、喧嘩の感情は、枝葉にしか過ぎません。私の場合は、多分感情の幹がしっかりしているので、枝葉は感情を吹き出したら、葉っぱは風に飛ばされてしまうのでしょう。

結局、いつもある程度爆発したら、疲れて夫のご機嫌とりに引っかかって丸め込まれてしまうのです。つまり、怒りで心の枝葉がニョキニョキ成長している間は影を潜め、葉っぱが成長し切ったら、セッセとその枝葉を切り落とし、幹を大切に育てているようです。私が怒っている間にその効果的な方法を考えているようです。

私が女性の代表なら、幹が腐らない限り、枝葉はどうでもよいのです。興味の対象が別の嬉しいことに移れば怒りは忘れてしまうのですから。だから女性は強いのではないでしょうか?

人間は「忘れる」という特技を持った生き物です。この忘れる能力が女性の方が優れているのでしょう。だから、死ぬような苦しみで出産した後に、赤ちゃんの顔を見た喜びで「もう1人欲しいな」なんて思えるのでしょう。これは、女性が感情(右脳)で生きている証拠だと思います。

つまり、女性は、心の幹である大切な事以外はどうでもいいのです。この心の余裕が女性の精神力の強さ、生きる強さに繋がるのだと思います。

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