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パパの手作りなんて素敵!父親にもできる知育おもちゃの作り方

イクメンなんて言葉が存在している現在ですが、父親の皆さんは育児に参加されていますか?昔に比べれば育児に協力的な男性は増えたと思いますが、逆に早朝から深夜までの激務に追われる人も増えているので、育児参加したくても状況的にできないという方も多いかもしれません。

お父さん達の中には、少ない時間でお子さんとどういうコミュニケーションを取るか頭を悩ませている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?そんなお父さん達には是非、お子さんのために「おもちゃを作ってあげること」をオススメします。

そのおもちゃで一緒に遊ぶ時間はあまりないかもしれませんが、お子さんが寝ている時には時間がある、なんて方には特にうってつけです。お父さんの手作りのおもちゃなんてとっても魅力的ですし、それが知育を兼ねているならなおのことです。

今日はここで1歳から2歳半くらいまでのお子さんにちょうどいい知育おもちゃの作り方を伝授!針と糸を使いますが、そんなに難しいことではありません。ママやそのお友達のあなたへの評価もきっとあがるはずですよ。

用意するものはフエルトと大きめのボタン、そしてボタンをつけるための針と糸、ハサミです。今回フエルトとボタンは100円ショップのDAISOで購入しました。フエルトは5色で1組になっているのでお買い得です。

まずフエルトをハサミで短冊状に切ります。(画像の物は3センチ幅です。)

そして短冊状に切ったフエルトの片方の端にボタンをつけます。このおもちゃを作る上で世間のお父さん達が苦労するとすれば、おそらくこのボタンをつける作業だけですね。

でもボタン付けぐらいなら学校の家庭科でも教わるくらいのことですから、できないことはないと思います。キレイにできなかったとしても、全く問題ありませんよ。

フエルトにボタンをつけたら、もう一方の端にボタンホールとしてハサミやカッターなどで切り込みを入れます。切り込みの長さはボタンの大きさ+2ミリ(例えばボタンが2センチなら切り込みは2.2センチ)くらいです。もうこれで完成です! 一体コレでどう遊ぶと思いますか?

答えはそのまま、フエルトを輪にして遊びます。ただそれだけ!!それをいくつも繋げていくのも面白いですよ。脳の発達には指先を使うことが刺激になるということはよく知られた話ですね。まだ幼い子ども達は、こうしてボタンを一つ掛けることもまずは練習しなければできません。

しかしこういうおもちゃを与えると、まずは「ボタンを掛ける」というよりも「丸いものを穴に通す」という遊びとして捉え、ハマると夢中になって遊びます。

遊び方の応用として様々な色のフエルトを使用することにより、赤・青・黄などの色の概念、そして1つ、2つ、3つと数の概念も教えることができます。どんなに単純なおもちゃでも遊び方はいくつもあり、子どもが自分で学んでいくことや親が教えてあげられることもたくさんあります。

今回ご紹介した知育おもちゃも、慣れてくれば更に小さいボタンで少し掛けにくくしてみたりなど、難易度を上げて行くことも可能です。遊ぶ時はボタンが外れて誤飲などをしないように注意し、たまに声を掛けつつ楽しく遊びながら学べるようにしましょう。

お子さんが気に入ってくれれば、かさばるものでもないので手持ち無沙汰の時のために外出先に持っていくこともできます。お父さん、是非お子さんのためにおもちゃを手作りしてあげて下さいね。

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