仕事で忙しい毎日。充実した一日にするためには適度な運動がベスト!
教育関係の雑誌に、朝の適度の運動は脳のリフレッシュに良いという記事があった。適度な運動は酸素を消費し、新しい酸素を大量に取り入れるからだ。もちろん脳にも新しい酸素が大量に取り入れられる。新鮮な酸素を大量に得た脳が活性化するという仕掛けだ。
『朝活』という言葉が使われるようになり久しい。『朝活』という言葉は定着し日常会話でも使われるようになった。夜型人間が増えた現代社会で、朝の15分・30分を上手に活かす事は、心のゆとりや一日の仕事に大きな影響を与えている。
田舎暮らしの私も塾という夜間業務で朝は遅く夜中心の生活だ。15分~1時間の朝活提案の記事は多く、興味はあるが、田舎暮らしの自分にとって関心は薄い。多くの取引先とビジネスをするわけでもない。様々な人と朝から対応するわけではない。職場は個人事業主なので広いわけではない。
夜型業務をしている立場では、今まで提案されている朝活記事には魅力はなかったが、脳の活性化につながるとなると興味が出てきた。毎日出来の悪い頭脳を酷使し悩んでいたからだ。そこで早速、朝の適度運動を実行してみた。
朝活運動を実行した結果
記事には、『汗をかく程度で疲労を感じない程度の運動』とある。ラジオ体操・ストレッチ・縄跳び・ジョギングなど、いくつか例が挙がっていた。
出来るだけ毎日できそうな事が良いだろうと、15分間の早歩きを選んだ。約3kmを早歩きする事にした。慣れてくると距離を伸ばしジョギングするのも良いが、速足歩きは仕事着のまま出来るからだ。
一週間、毎日やってみた結果をまとめると次の通りだ。
① 適度な運動をしているので、体調は良い。職場内の同僚達が風邪をひいて欠勤が続く中で、一人だけ体調が良かった。結果的に欠勤者のカバーを一人でしなければならなくなった。
② 脳の活性化は実感できなかった。いつもと同じように感じた。しかし通常より1時間早く仕事に取り掛かる事が出来た。
③ 外を歩くので、様々な人とコミュニケーションが取れた。何日も続けていると顔見知りになる人たちが出てきた。
④ 疲れない程度の運動なので、出勤後、体がスムーズに動くようになった。その結果、デスク周りを片づけたり、簡単な掃除をするようになった。
朝活の効果としては当たり前のような結果であるが、人によっては脳の活性化に役立つのかもしれない。人脈を広げ、職場の整理整頓ができ、一日を有意義にしていくためには続ける事が大切だ。
今実感できていない事も続けて行く間に実感できる。英語のヒアリングも続けて行く間に、ある日突然ナチュラル英語が聞き取れるようになるのと同じだ。『継続は力なり』だ。