薄くなったら短髪です！坊主刈りにしてわかった短髪の良さとは？

髪の毛がずっとフサフサならばいいですが、遺伝や男性ホルモンの影響など、他にも様々な原因によって段々と髪の毛が細くなって量も寂しくなったな～という人も少なくないと思います。ハゲは優性遺伝だといいますが、優性でなくていいからハゲないほうがいいと言う人のほうが殆どでしょう。

薄毛になったな～と思って、様々な育毛剤や発毛剤を試してみたり、はたまたシャンプーを変えてみたりと結構お金も掛かってしまいます。それで効果があればいいのですが、効果には個人差がありますという文言のいいほうの差に入らなかったり・・・。

それでも諦めきれずに、ヘアスタイルでごまかしたりすれど、いつかやって来る限界に戦々恐々だったり。私も、40歳に近づいた頃から抜け毛が目立つようになり、頭の地肌が透けて見えるようになってしまいました。勿論、育毛剤や発毛剤やシャンプーを試したりもしてみました。

お！なんか髪の毛の量が増えたのでは？と思うも、光の加減の気のせいであったり、そうあって欲しいという願望が強過ぎて、脳が補正をしてくれた鏡に映る頭を見ていただけとか、今思うと憐れというか不憫というか滑稽というか・・・。

こうなったら、テレビでよくCMを流している発毛のお店にでも行こうかな？と思っていたところ、偶然にもそこで働いているという女性と飲み屋で知り合いました。その女性曰く、大概の人は髪の毛が生えてきても産毛みたいな髪の毛のままだよ～との事でした。

そして、暫く経ってから本部に送る写真は、光の具合で薄毛が目立たない写真をあえて撮って送るんだよ～との事でした。効果が無いという事で、返金要求も結構あるよ～との事でした。どこの会社とは言えませんが、思わぬ内部告発を聞いてちょっとガッカリしました。ま、効果が出る人もいるでしょうが、その女性の話を聞く限り私は行く気が無くなってしまいました。

よく、髪が薄くなってきた人ほど髪を短めにしたほうがいいと言いますが、なかなかその決心がつかないという人も多いでしょう。私もそうでしたが、もうそろそろ同じ年代で薄くなっている人もいますので、夏だし思い切って坊主刈りにしよう！と思い今年の夏にバリカンを買いに行きました。

髪が生えるならともかく、刈るのだから安い物でいいやと思い、日本製で安いバリカンを探しました。そうすると、２千円ぐらいであるじゃないですか！早速、買って帰って説明書を読んだのですが、３ミリにするか５ミリにするか腕組みをしながら悩んでしまいました。

結果、思い切って短くしようと思ったんだからという事で、３ミリに決定しました。思ったよりもスイスイと一人で刈る事ができて、あっという間に坊主刈りの頭の出来上がりです。

鏡をマジマジと見てみると、ナメック星人みたいだな～と思いましたが、頭を触った感覚が芝生のようでなかなか気持ちがいいので良しとしました。かれこれ30年振りの坊主刈りですが、髪を伸ばしていた期間のほうが長かったので、妙な哀しさがあったのも事実です。

しかし、そんな気分もすぐに慣れるというか、坊主刈りという短髪過ぎる頭の楽さのほうが勝ってしまいました。まず、洗髪が楽というのと、お風呂上りにドライヤーを使う必要が無いという事です。そして、朝は寝癖の心配もいらないので楽々です。

整髪料の必要もありませんし、床屋に行く必要もないので出費も抑えられます。外に出かける時にちょっと気になりますが、意外と坊主刈りの人が結構いる事に気づいてホッとしました。

坊主刈りにする前は、ここが京都だったら仏教の本とかをこれ見よがしに持っていたら、お坊さんに間違えられて自然に見えるのにな～と思っていましたが、そんな心配は必要ありませんでした。地球には沢山のナメック星人がいたのです！

思い切って短髪にしようかな～と思っている人もいるでしょうが、私の感想から言えばかなりお勧めです。と言いますのも、短髪にすると育毛剤も頭の地肌に直で注入される感覚がありますので、ひょっとするとまた髪の毛が復活するかな～という淡い期待感もあるからです。

ダメでも髪型とかで隠す必要もありませんので、気が楽というものです。短髪にして薄くなった部分が目立ったとしても、髪を伸ばしていた頃と比べたら目立ちませんし、人の興味もそう長く続くものでもありません。気分的にも楽になりますので、迷っている方にはぜひ短髪をお勧めします。