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つい愚痴を言ってしまう人必見!不快に思われない楽しい愚痴り方

1.愚痴から見る不快な男、楽しい男

「あー、一杯飲みながら誰かにこのストレスをぶつけてー!!!!」こんなことって、ありますよね。そんなとき、友人や同僚を飲みに誘ったり、彼女に電話したりして、他人に愚痴を言うのではないでしょうか。

実は、愚痴の言い方ひとつでも、不快な男とそうでない男に分かれてしまうのです。今日は、不快でない男の愚痴り方について説明いたします。

2.つまらない愚痴は、聞いている方も不快

そもそも、愚痴とはいったい何でしょうか。愚痴とは、言っても仕方がないことを言って嘆くこと、です。このような、言っても仕方がない嘆きは、聞いている方にとっては気持ちいいものではないです。なぜならば、聞いている相手は解決のしようがなく、また、不快な感情をぶつけられている結果、聞いている側まで不快になってしまうからです。

このようなことを認識せずに発せられる愚痴は、ひたすら相手に譲歩を求めているのと同じです。聞かされる側はたまったものではなく、「次からこいつと話すのはやめよう」という気分にさえなります。

相手をこのような気分にさせてしまう男は、やはり「不快な男」と言われてもやむを得ないでしょう。では、具体的にはどのような愚痴が「不快な男の愚痴」なのでしょうか。

3.政治問題に置き換えた愚痴はNG

例えば、よくあるのが政治問題に置き換えた愚痴です。具体的には「増税が来るそうだ。薄給なのにこれ以上、物の値段が上がるとか勘弁してほしい」といった内容です。

たしかに、政治については成人であれば、ある程度の問題意識が必要になると思います。政治問題の1つも語れないのは、選挙権を有する者としては恥ずかしいことかもしれません。

しかし、政治的討論を行うことが前提の話であればいざ知らず、プライベートの遊びの場で難しい話をしても、相手は面白くありません。また、政治の問題は、居酒屋や個人の電話で議論しても解決できない場合がほとんどです。居酒屋でグダグダ言っても、増税が止まるわけではありません。

さらに、日本においては諸般の事情から、支持政党について明かしたくない人も多いです。そのような場合にまで政治の話題を振ってしまうと、相手側としては解答に窮してしまいます。

したがって、政治の話に置き換えた愚痴というものは、極力避けるべきです。もちろん政治的な話をすることが前提のケースや、相手が乗ってきたなどには、政治の話をするのもOKです。

4.相手が楽しくなるような愚痴を言う

では、どのように愚痴を言うのがいいでしょうか。答えはカンタン。相手が楽しくなるような愚痴を言えばいいのです。では、どうやって言えばいいのか?

「腹が立ったことをあたかも冗談のように言う」のです。かつて大学の定期試験の試験官のアルバイトをしていた時のことです。試験官のバイトは試験が始まる直前が忙しく、入り口での入室者の学生証チェックと問題の配布を同時に行うなど、体が2つないとできないことを1つの体でやらなければならない時があります。

そのようなクソ忙しい時に、ただ何もせずに立っていただけの担当の教授から言われた一言が…

「この部屋は、私の基準からすると暑いのですが…」

心の中では「クーラーもつけられんのか。幼稚園児か、こいつは」と非常に腹が立ったのですが、相手に感情をぶつけても仕方がないので、ぐっとこらえて走ってクーラーをつけに行きました。こんなことが起これば、誰かに聞いてもらわなければ「やってらんねー」という気分になってしまいます。

そこで友達に聞いてもらうことにしたのですが、話す前に、できるだけ嫌な気分にならないように工夫をしました。それは、笑いながら「そういえばさ…なんか今日の担当の人は、本当に面白い変わった人だったよ。なんて言ったって、教授なのにクーラーのつけ方がわからなかったんだ」という冗談っぽい入りから話をはじめるということ。

もちろん友人も笑って聞いてくれました。このように、大して面白い話でなくても「自分は面白いと感じたわ―」という雰囲気で愚痴を言ってしまうと、気分もすっきりするし、相手の気分もそこまで害されないということになります。

5.相手の愚痴も引き出してみる

また、愚痴をぶつけた場合、相手の愚痴りたい部分も引き出してみましょう。相手のストレスもこちらが軽減してあげることで、win-winの関係になることができます。引き出し方としては、「最近、無性に腹が立ったこととか、あるんじゃない?」など感情に着目して質問してみるのがいいでしょう。

6.win-winの関係ならば破綻しない

いかなる場合もwin-winの関係の構築に気を付けるのが、デキる男になる第一歩ではないでしょうか。win-winの関係であれば、互いの関係が壊れることも少なく、人間関係も広がっていくことになるでしょう。さぁ、あなたも今日から楽しい愚痴の言い方をしましょう!!!

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