他人を褒める事で、自分の可能性も伸ばすテクニック
人付き合いの基本は、まずは相手を受け入れる事からはじまります。昔のヤンキーのように、すれちがうものすべてを拒絶し喧嘩を売るような事をしていては、いつまでも仲良くなる事がないのはわかるでしょう(笑)
相手を傷つけていても、傷つけられるばかりなので、優しさを与える事にフォーカスした方が良いです。今日は他人を褒める事で、自分の可能性も伸ばすテクニックについてお話ししようと思います。
どうぞ最後までおつきあいいただきまして、豊かな人間関係を構築されてください。それではじめようと思います。
褒める事の真意
褒める事の真意をご存知でしょうか?相手を喜ばす事でも、自分の好感度を上げる事でもありません。それは相手を「受け入れる事」です。相手を受け入れてから、関係構築ははじまります。なので、まずは自分から与える事に集中した方が良いでしょう。
褒めるとは言っても、気持ちも無いのに良い事をばかりを言っていても、気持ちがないので、いずれ破綻します。なぜなら、感情をこめない褒め言葉というのは、言った本人はすぐに忘れてしまうため、その相手に対しての意見がころころ変わってしまうからです。
これを聞いた相手は、あのときはこう言ってたくせに、なんだよ。意見がころっと変わってるじゃないかと憤慨する人もいるでしょう。信用度がさがるのは間違いないので、なるべくならやめたほうが無難です。八方美人な人というのは、基本的にいい加減な人が多いです。
誰かれ構わず絶賛し、相手を喜ばしておいて、結局気持ちはなく相手を振り回しているだけなんですが、女の子に多いですね。
こういうタイプは避けた方が良いというか、わたしは基本的に女の子の話というのは聞いていません。○○さん今日もかっこいいですねと言われても、おはようございます、こんにちは程度に解釈しとかないと、痛い目にあうことが多いです(笑)
基本的に女性というのは、社交性を求められるため、こういう八方美人な人が多いのでしょうが、これでは男性陣は勘違いするばかりで、見ていてとてもかわいそうに思うのです(笑)わたしの知り合いでも、こうやって傷ついてしまい、恋愛恐怖症になった人も何人かいますしね。
なので褒める際も、相手の事を慎重にあつかい、本当におもった事だけを言った方が良いです。わたしの友人でA君という人がいるのですが、彼はいわゆるコメディアンの笑い的な要素はないのですが、知性を持ったジョークを言うセンスがあります。
女の子達は、これを理屈っぽいというひとが多いのですが、それは表面的な解釈だなと思います。彼の長所は知性です。知性というのは、インテリジェンスの品格なので、その人がまとっている知性のオーラです。これは一朝一夕で身に付くものではありませんし、彼の圧倒的な個性だと思うのです。
褒めるというのは、こういうあなたが発見した、相手の長所を称賛してあげる事です。これで相手は心から喜びますし、心が満たされて行きますので、相手もあなたの長所を見つけてくれようとしてくれます。
そして、自分では気づかないような長所を見つけてくれ、自分の可能性を高める事も出来るわけですね。WINWINの関係というヤツです。
次は自分も褒める
相手を褒める事が出来るようになると、周囲に味方が増えて行きますから、自然と自分の心に余裕が出来て来ます。
こういう事が出来る段階にまでこれたら、周囲の友人達が褒めてくれた自分の可能性を、もう一度自分でゆっくり考えてみて、そこの中に自分が伸ばしたい長所があるかもしれませんので、そこにフォーカスしていくようにしましょう。
盲点とでも言えば良いのか、わたしの友人達は、おどろくほどわたしの事を理解しているというか、よく観察してくれているなと思います。わたしは彼等のおかげで、新しい自分の発見につながりましたし、自分の可能性を広げる事にも成功しました。
わたしは、数年前にある事で、恋愛をやめていた時も、背中を押してくれたのは友人でした。彼女のサポートがなければ、わたしは今も、ひとりだったでしょう。
自分ひとりで出来る事には限りがありますので、このように間接的に支えてくれる、自分の可能性を高めてくれるのもまた、理解者であり、友人だったりするわけです。
相手を褒めれるようになったあとは、自分を褒める。そして、その長所をどんどん認めて行く。拡げて行く。わたしは、恋愛は出来ないと思っていた思い込みを、友人が解放してくれたのです。こうやってどんどん周囲の人間の力も借りて行けると良いですよね。
褒める事の真意は、プラスの連鎖を作り出す事にあります。本当にお互いに価値を認めあえる事が出来るようになれば、あなたの可能性は何倍にも高まりますし、どんな事だって出来るようになります。本当に不可能が可能になるのです。