> 趣味・ライフスタイル > 他人に振り回されない自分の人生を生きる4つのテクニック

他人に振り回されない自分の人生を生きる4つのテクニック

今日は、他人に振り回されない、自分のタイミングで生きる方法をお教えします。最後までお付き合いいただければ、あなたの人生は他人の人生という束縛から解放されるのではないかと思います。それでは始めます。

1:アクションを起こす前に必ず自分に問いかけてみる

本心が分からないというのは他人の言いなりや他人任せに生きて来た結果であり、本来自分の気持ちが分からないというのはとても妙な事だと私は思います。

例えば、今思いっきりテニスをして汗を流したいとか、恋人とデートしたい!とか、絵画教室に行きたい!などなど、あなたの本心というのは自然に湧いて出てくるものであり、分からないという事自体本来はあり得ない事なんです。

しかし、子供の頃から「和を大切にしなさい」という教育を受けて来たため、自分を出す事はいけない事であり、他人に合わせる事が美徳だと日本では考えられています。

そしてそれは徳の高い行為だとも位置づけられ、自分の意見を主張する人間は、自己中心的、わがまま、唯我独尊などというレッテルを張られ、叩かれます。しかし欧米的に考えるならこれは真逆の考えであり、自分を大切にする事が最優先であり、他人に与えるのはその後です。

これは自然な発想だと私は思います。私も、現在もよく他人に気を遣いすぎたり、他人の事を思いやりすぎたりして、自分の生活が狂ってしまう事があります。なので、私は人との距離を保つという事でこの問題はクリアしましたが、仮に距離が狭まったとしても対処出来るようにはなってきました。

まず言葉を発する前に、行動に起こす前に、自分は本当にそれがしたいのかと考えてみてください。分からなければ、「うん、まあ考えとくよ~」などと答えを先延ばしにすればいいです。答えなくてもいいです。

答えなきゃいけないとか、相手の要求を叶えてあげないといけないという考えは絶対に間違いですし、そんな事をしていたらいつかあなたの人生は他人にのっとられ破綻しますので、必ず自分に問いかけるようにしてください。

2:タイミングをずらす

例えば、電車に乗り遅れそうで、息を切らして駆け込みますよね。それは電車のタイミングにあなたが合わせるからそうなるわけです。ではひと呼吸置いて、一本電車を遅らせてみてください。「そんな事していたら出社時間に間に合わなくなるだろ!」という意見は分かります。

しかし、この自分のタイミングで生きるという行動は、あなたの今後の人生を大きく変える行為になります。今までずっと他人に合わせて生きて来たため、それが当たり前の事だと脳が誤認してしまい、その結果、自分の生活を生きられていない、ストレスいっぱいの人生を歩んでしまうのです。

一度遅れるくらい別にいいじゃないですか?それでクビになるのでしょうか?せいぜい怒られて皆に迷惑をかけるくらいです。では、なぜ迷惑をかけてはいけないのですか?子供の頃からの教えであった「和を乱す」からですか?あなたは他人と自分どっちが大切ですか?

私は圧倒的に自分です。100対0で自分が大切だと答えます。なので会社が決めた出社時間だって別に守る必要はないのです。決めた人の都合なのですから。しかしそんな事をしていたら、生活が送れなくなるという意見も分からなくはありません。それなら辞めてしまえばいいでしょう?

あなたは組織の中で生きて行くには不向きなんじゃないのかなと思います。私がそうでした。これは正しい間違いという事ではなく、向き不向きの問題であり、実際、そういう他人から与えられた環境で生活する方が自分の力を発揮出来るという「従業員タイプ」の人間もいます。

私は、自分の基準ですべて決めて生きて行く、「起業家タイプ」でした。あなたがどっちに向いているのかというのはあなたが知っているはずです。自分の心に聞いてみてください。

3:まず断ってみる

誰かにこれしてくれない?と頼まれた時、まずは断ってみるのも手です。そうやって相手のリアクションを見て、断ったらどういう行動に出るのだろうというのを観察しておくのです。人によって様々なパターンがあるでしょうが、それで縁が切れてしまうような人間とはさっさと切りましょう。

あなたの事を利用しているだけであり、絶対にこんなタイプの人間と関係を深めていく事は出来ません。自分の安売りをし、なんでもかんでも受け入れていると、抱えきれなくなりパンクしてしまい、結果としてなにひとつまともに出来なかったとなり、相手に憎まれさえしてしまいます。

これはとても辛い事なので、やりたくない事はすべて断る。同時に断り方の方法も学んだ方がいいです。相手を不愉快にさせない断り方というのも存在します。ここでは話がずれますので述べませんが、別記事にて上手な断り方については触れようかと思います。

4:自分の本心が分かるまで答えを出さない

子供の頃から十数年かけて築いて来た「和を乱さない」という姿勢は、ちょっとやそっとのマインドの改革では崩れてはくれません。自分の本心はこうだと思っても、やっぱりそれは他人のためを思って言っているんじゃないかとか、自分の本当の心が求めているものじゃないんじゃないかという迷いが生じます。

それは私にだってありますし、他の人達もそうだと思います。なので簡単に答えを出さず、まずはやってみて、違ったら修正する。それが自分の求めているものだと分かったら追求する。コレを続けて行けばいいです。公言したりするといざこざの元となり厄介なので、自分の中でとどめておきましょう。

そして、本当に自分がやりたいと自信を持てる事以外は、やらないようにする。相手がどのように批難して来ようが関係ありません。例えば両親でもありませんか?「あんたは子供の頃から何やっても続かずすぐに投げ出す子だったわよねぇ・・・」母がこういう風に言う時は決まって、私が何かを報告し、環境を変える時です。

しかし投げ出したかどうかは母がそう思っただけであり、私の真意まではたとえ母親だろうが察してくれる事は難しいです。というか、まずありません。

なので、自分を観察しつづけ、本心がどこにあるのかを探し続けましょう。私はこの思考を習得したあと、とても自然に生きられるようになり、自分の物差しで価値を測るようになりました。その結果、絶対的な自由を手に入れる事が出来ました。他人の基準から解放されたからです。あなたも自分を、他人が作ったしがらみから解放してあげくださいね。

スポンサードリンク
スポンサードリンク