探しませんか?勉強したくなった社会人が集中して学べる三つの場所
社会人になると、それまで嫌で嫌でしかたのなかった勉強を再度、してみたくなる・・・そんな事を考えた人は多いのではないでしょうか?
社会に出てから使う事が無いと言われる数学も、データの処理をする場合に使う事があります。また、社会情勢などを知るようになると、それまで教科書に書いてあった内容を覚えているだけの社会などについて、より詳しく知る必要が生まれてくる人もいると思います。
ですが、それで勉強しようとも難しいからこそ「ああ、学生の頃に勉強しておけばよかったな」と実感するのです。
ですが、その頃には勉強の重要性を知る事は出来なかったのは事実であり、今、後悔してもあまり意味の無い事です。ですから、今から勉強するためにどうすればいいのか・・・それについて考えましょう。
まず何よりも重要なのは場所です。場所が無ければ勉強が出来ません。通勤電車で本を開いて勉強すればいいと思う人がいるかもしれませんが、それだって『場所』です。そんな社会人が集中して学べる場所を三つ紹介します。
1:自分の家
当たり前ですが、自分の家が勉強には最適です。もちろん、誘惑が多いですし、家族がいればそれが障害になるかもしれませんが、学生の頃とは違うのです。そこは気合いと根性で何とかして自力で勉強しましょう。
学生の頃と違うのは、その勉強はすぐに仕事で役に立つ場合が多いと思いますのでモチベーションの面では違うと思います。なので気合いを入れて頑張り集中出来るようにしましょう。
2:通勤中の場所
上記と重複してしまいますが、通勤時の電車の中では最低限、自分の態勢を確保すれば何かしなければならない事はありません。これが自家用車の場合にはちょっと難しいですが、これは別途紹介します。
そんな態勢を確保してから手から動かせる範囲に、覚えるべき内容のペーパーを用意して、それを通勤時間に読んで覚えます。勉強は『理解』もありますが、それ以上に『記憶』も重要です。その『記憶』する時間を、この時間に当てるのです。
また、自家用車の通勤の場合には下準備が必要ですが、自分で専用の教材を作成します。それは、参考書などを自分で音読し、それをパソコンで録音してCDなどで車で再生出来るようにします。
そして、運転中にそれを聞きながら、復習を行うのです。声に出して覚えるというのは古来からの方法であり、さらに耳から聞いて覚えるというのも、基本的な勉強法です。それを一度に行うのです。
この音読する方法は電車の中でも可能です。聴覚を騒音に消費するよりも有効な方法です。
まあ、この場合は準備が面倒・・・または自分ではどうやっていいか分からない人もいるかもしれませんが、その場合にはCD付きの教材を購入したり、テキストデータを音読ソフトに入れて作るなり、自分で工夫して下さいね。
3:自宅以外の場所
そして、やはり自宅では勉強出来ないという人もいると思います。その場合には喫茶店(勉強しても大丈夫な場所)や図書館、そして最近増えてきた有料自習室を利用しましょう。
個人的には有料自習室をお勧めします。その理由は単純明快、勉強しないと『損』する状況に自分を追い込むためです。
社会人になって勉強したいと感じた貴方は同時にお金の有り難みも実感していると思います。そのお金が無駄に消費されている状況は我慢ならないと思いますので、それを原動力にして勉強するのです。
また、図書館などの自習室は周囲に勉強している人がいるので、それで集中しやすくなる人もいると思いますので、その場合はお勧めです。ですが、場所によっては・・・無料ゆえに、対応の難しい人がいるかもしれませんので、そこは・・・大人の対応をして下さいね。
いかがでしょうか?勉強するにもお金がかかります。改めて義務教育という無償で与えられる教育に感謝するとともに、その頃の自分を一発殴りたくなるこの頃です。そんな風にならないように、勉強はしたいものですね。