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嫌なことを10年続けるより、10年以上自然に出来る好きなことを見つけよう!

あなたにとって嫌なことを10年続けることはどれだけ苦しさを感じて生きる人生になるでしょうか?中にはやりたくない仕事を自分の気持ちを押し殺してそうやって過ごしてきた人もいるかもしれません。

ですが、人それぞれ子供のころやっていたように夢中になれるものを持っているものです。それは子供のころやっていた遊びだけではなく、大人になっても仕事として活かせる人もいれば、趣味をお金に結び付ける人もいます。

そして、何かの分野で一流になればそれだけ自分らしいことをやって周りの人に喜ばれ、人生がより精神的にも経済的にも自由な範囲が広がっていくでしょう。

10年自然に続けられる?

ですが、一流になるのはそれを1万時間やれるかという1つの目安があるようです。それはあくまで目安ですが、やはりその分野の一流の人を見ているとそれをしている年数は長い人が多いようです。

たとえ経験年数が短くても、それを1日にしている時間が長ければ、たとえば1日3時間であれば10年で1万時間、1日9時間もやれば3年でそれだけの経験を積むことも出来るでしょう。これはたとえですが、やはりそれだけやれる人と途中で苦しかったりやりたくない気持ちが強くて止めてしまう人の違いが、一流と二流、三流の違いを生むようです。

一流の人を見ているとそのことを自然といつでもやっているようです。チェスでトップクラスの人は休みの日くらいチェスを考えるのはよそうというのではなく、休みの日もチェスに関する情報を調べたり遊んだりしている。

それはどの分野でもいえるようで、逆にいえばそうした趣味が誰よりも上手くなり、実績や評価という社会の概念に当てはめると一流と呼ばれるほど誰よりも上手いということが分かる人もいるようです。

なので、小学生のころから絵がずば抜けて上手い子がいても、それは周りの人が上手いといってくれないと自分としては自然に出来すぎることで上手いかどうかも気付かないくらい、自然に出来てそれが楽しくていつも接していられるもの、それが自分の中に眠っている才能といえます。そしてそれだけのものは10年続けても苦にならないと思います。

30年はどうか?

ゲームが好きな人は10年ゲームをやり続けても飽きないでしょうし、スポーツでもアートでも同じことがいえるでしょう。写真を撮るのが好きな人は仕事としても良い写真を撮ることを追求するでしょうし、休みの日もワクワクしながら外の風景の写真を撮っているかもしれません。

仕事は自分がワクワク出来ることを周りの人と分かち合った結果、それに対する価値に見合ったお金を自分に分かち合ってくれると考えることも出来ます。

ですが、お金は人間の生存本能に根付いていることもあり、やりたくないことでもとりあえず仕事をしないと食べていけないという気持ちに焦りが出てしまい、自分のやりたいことを追求するなんてとんでもないと考える人もいるようです。

ですが、やりたくないことを30年続けると考えただけでも嫌な気持ちがしてくるなら、それはやりたいことを見つけて自分らしい人生をスタートするサインかもしれません。30年続けるだけでお金ももらえる自分のやりたいことをイメージしたらワクワクすると思います。

絵を描くのが好きな人は絵を書くだけでお金がもらえて、それもずっと続けられることが分かれば心のどこかで自由になった気持ちを感じるかもしれません。

仕事は無数にあるので、その中からちょっとした条件の違いで有利な方を選ぶより、自分が楽しいと思える自分らしい仕事を探した方が、そんなちょっとした条件の違いも気にならないくらい楽しめるのではないでしょうか。

質問で見つける

もし、自分のやりたいことが何か分からなければ自分に質問をしてみてもいいでしょう。たとえば、それしかやってはいけないという仕事があったとしたら、それは何か?逆にそれはやってはいけないという仕事があったとしたら、それは何か?これらの質問によって自分にとってこれだけは欠かせないというものがより分かりやすくなると思います。

また、自分にとって本当に意味があると思うものは何か?自分が生活以外に沢山お金をかけていることは何か?これらの質問によって自分が他の人より情熱を持っている分野が分かります。

釣りが好きな人は高い釣り竿やリールにお金をかけても普通に思うかもしれませんが、他の人からすればありえないと思うかもしれません。

また、釣りをすることで自然と一体化したり魚とファイトすることに深い人生の喜びや意味を感じていれば、それはその人が一流になれる分野といえます。なぜならそこまで追求しようとする人はいないので、誰よりも深い知恵やスキルが身につくからです。

誰でもその分野で一流の知恵やスキル、さらにはこだわりを持っている人から学びたいと思うものです。そうした情熱が持てるものを見つけることが、人生において大切なことといえます。

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