失敗は人生の糧にする!あなたが決して後悔してはいけない5つの理由
「うわぁ・・・やってしまった」
人生には失敗はつきものです。私自身、冒頭の文言が頭をよぎる瞬間が定期的にあります。みなさんも大なり小なり覚えがあるのではないでしょうか?
しかし、その失敗を「後悔する」というのはいけません!あなたが決して後悔をしてはいけない理由を5つご紹介いたしましょう。実際にそんな状況になった時に思い起こしてみてください。
1.後悔しても意味が無い
後悔にいったいどんな意味があるのでしょうか。後悔はその失敗に対しても、今後のあなたの人生に対しても何のプラスにもならないのです。意味が無いことに時間を取られていてはいけません。もっとやらなくてはいけないことがあるはずです。それを早く思い出しましょう。
2.後悔は誰のためにもなっていない
あなたが後悔することで誰かがプラスになる、もしくはマイナスが0になるというなら意味が無いとは言えませんが、実際にはそんなことはありません。後悔があなたにプラスにならないのと同様に、他の誰にもプラスにはならないのです。
確かにあなたの失敗で迷惑を被った人はいるかもしれません。しかし、それは適切なお詫びを行えばそれで相手は納得するはずです。あなた自身が後悔する必要はまったくないのです。
3.失敗を回避できた保証は無い
後悔するということは、自分のやったことが良くない結果になったということです。「別の行動を取っていれば違う結果になったかも・・・」と後々考えてしまいがちです。
しかしそれは間違いです。失敗は結果論です。もともとはあなたの取った行動が成功する可能性だってあったわけですし、後で思いついた別の行動によってさらに悪い結果になった可能性もあります。そんな結果論で無駄に頭を悩ませることはありません。
4.失敗を冷静に解決することを優先
今やるべきことは頭を真っ白にして後悔することでしょうか。そんなはずはありません。失敗を回復させることがあなたの脳を使う最優先事項なはずですよね。
パニックになっていては最善の回復手段は思いつくはずがありません。後悔している場合ではなく、まずは冷静になって脳内を整理しましょう。状況を正しく認識し、過去の事例を思い出し、優先順位を決め、そして行動します。ここまで行うのに後悔している暇は無いはずです。
5.過去の失敗より未来の成功を目指す
後悔してはいけないといっても、反省はぜひしましょう。失敗はしないに越したことはありません。一度やってしまったミスは、もう二度とやってしまわないように「事例」として記憶しておきましょう。ナレッジマネジメントというわけです。決して後悔というネガティブな記憶にはしないでください。
この失敗事例は近い将来役に立つ時がきます。あなた自身が応用可能な類似の事象に出くわすかもしれませんし、後輩がやってしまった時にアドバイスできるかもしれません。失敗もまた大切なあなたの経験なのです。