豊かさは流れの中にある？幸せな成功者が意識している流れのポイント

人は変化するのが嫌いで、たとえば今まで自分が持っていた「これはこうだ」という考え方を変えるのって抵抗ありませんか？仕事はこうするべきだ、と思っていたのに仕事のスタイルを変えざるを得ないことがあれば「え～」って悩むかもしれません。

ですが、それは多くの人にとっては同じことで、勉強もやりたくない科目の新しい公式や覚えないといけないことが増えるたびに嫌な気持ちを感じるかもしれません。

今付き合っている友達や恋人でも、その関係はボロボロになっていて新しい関係を見つけた方がいいのに、今のままから抜け出せないのはそれだけ固定するパターンから抜け出せないかもしれません。そうした人は自分のやりたいことを実現するためのチャンスがめぐってきたと感じても、中々そこに飛び込むことは出来ません。

お金を稼ぐことは毎月のペースで増減する流れのようなものを感じられますが、人やチャンス、気持ちの流れを意識出来る人は少ないようです。ですが、幸せに自分らしい分野で成功している人はそうした流れを意識し、上手く活かしているのでずっと固定するパターンは他の人より少ないかもしれません。

逆にいえばパターンに固定されないことがパターンになっているようなもので、同じ場所にいることで気が滞る人は住む環境を定期的に変えている人もいるようです。

気持ちは常に上下に動き、ポジティブな時もあればネガティブな時もあり、ずっとポジティブな気持ちが続くことはありません。なので、上下している波のようなものでこれも流れといえますが、人生も生まれてから死ぬまで流れのようなサイクルがあると思います。

ずっと残るビジネスがあったとしてもそこで取り扱う商品サービスも年々形を変えたり、価格を変えたり流れの中で周りの人と分かち合いをしているのではないでしょうか。

こうして見ると、短期的には変わらなくても長い目で見たら流れのように変わりゆくもの、進化するもの、退化するもの、減るもの増えるもの色々あり、それに振り回されるより活かすことが出来れば、未来から過去に流れが来ていることが分かります。

たとえば、過去に一生懸命努力して未来を掴み取るんだというのが素晴らしくても苦しい時は、その未来のチャンスがたった１つとか少ないものに見えているかもしれません。

歌手になりたい人がオーディションを受けて大きく成功したいと思ったら、限られたオーディションで限られた人と付き合い、限られた場所で大きく成功することを考えていたら、その道は険しく困難なものになるかもしれません。

それはルールがあるからで、どんなスポーツでもルールがありますが、そのルールが自分に合わない場合、自分を変えてでもルールに沿った生き方をしようとします。

ですが、未来から過去に流れが来ているなら、色々なチャンスが今も流れてきていて、それをすくい取るだけでいいような軽い感覚になると、自分らしいルールでそれに惹かれる人を集めて、成功のルートは違うかもしれませんがよりお互いに楽しく分かち合いが出来るのではないでしょうか。

そうした流れはお金、情報、人、チャンスなどがあり、それらは固定されるというより常に流れているものではないでしょうか。自宅に沢山の財産があったとしても、お金の価値の変動はもっと大きなところで起こっていて、それに影響を受けるため、目に見える形であったとしてもそのお金の情報は常に変動しています。

情報も内容によりますが、どの分野でも常に進化している情報や退化している情報があるでしょう。人の流れとは、自分がこうなりたいと望んで行動すれば出会う人も変わるでしょうし、考え方や感じ方も変わるなど、人との出会いが人生の流れを変えるほど大きな影響があることもあります。

そして、チャンスにも流れがあり、たとえチャンスだと思っていることに飛び込めなかったとしてもまた次があるのがチャンスの流れです。

ただ、だからといって次のチャンスに飛びつこうとする人は大抵ずっとチャンスに飛び込めず、いつまでも勇気を出せずにチャンスを取り逃がしてしまいます。チャンスを掴むには「えいや！」と飛び込む勇気も大切で、こうした流れを幸せに成功している人は上手く活かしているようです。