ライフワークが収入につながらない人の6つの特徴その1
「ライフワークが趣味から超えることが出来ない」こんな人もいるのではないでしょうか。ライフワークは自分だけで楽しむのもいいですが、それを求めている人と分かち合うと、さらに幸せが増えていきます。
ですが、収入につなげるとなるとそれなりの知識が必要になることもあります。ここでは、ライフワークが収入につながらない人の特徴をみてみましょう。
特徴1.受け取るのが下手
小さい頃「人から物をもらってはいけない」とか「人から物をもらったら返さないといけない」といったことを教わったことはありませんか?ライフワークで収入を得るというのは、周りからお金を受け取るということです。
ですが、受け取ることが良いことじゃないと思っている人は受け取るのが下手です。ですが、与える側の気持ちを考えたらどうでしょうか。ボランティアをしたり誰かにお金や物をあげた経験がある人なら分かると思いますが、与えて悪い気持ちになる人はいません。
受け取る側には嫌に思う人はいても、与える側は良い気持ちを感じます。つまり、受け取ってくれる人がいることで与える側も喜べます。なので、与えることも受け取ることも平等に価値あることだということになります。
与える行為がどれだけ素晴らしかったとしても、受け取ってくれる人がいなければ感じることが出来ません。なので、与える人には受け取る人が必要で、受け取る人にも与える人が必要なのです。
こう考えると、だんだんと受け取ることが悪いこと、下に見られることだと感じなくなるでしょう。受け取り上手な人は、たとえ仕事をしていなくても一生懸命働いている人よりお金をもらっていたりする人がいるほど、世の中は与えたくてしょうがない人が沢山いるとも考えられます。
特徴2.傲慢
ライフワークは自分が好きなことをやると聞いて「じゃあ、何でもやってもいいんだな」と思う人もいるかもしれません。何でもやってもいいのは自分一人でやっている時で、周りと分かち合うようになると、やはり受け取り手のことを考えることも大切です。
そこはバランスが大切で、自分らしさがなくなるまで周りに合わせるとライフワークじゃなくなりますし、周りは一切考えないで「もっとこうしてほしい」などの要望があるのにそれを聞かず好き勝手やっているのも周りは受け取れません。
「自分は凄いんだから、無理やり分からせてやる」という気持ちの人は、ライフワークの中に自分はもっとよく見られたいなどの過去のトラウマもくっついているかもしれません。
さっきも出てきましたが、受け取ることと与えることはどちらも平等です。なので、与えるほうが偉いと思っている人は、受け取ってくれる人が少なくなっていきます。ライフワークは受け取る人が増え続けるものなので、そこに余計な感情やトラウマを持ちこむと、周りに広がっていかなくなります。
過去に与えないことで嫌になった自分、与えることで優越感を得た自分がいたら、それは周りの考えが自分に移っただけで、そのままの自分で何も悪いことはないということを理解し、昔の傷を癒してあげると、もっと楽しんでライフワークを分かち合うことが出来るでしょう。
特徴3.伝えるのが下手
ライフワークを分かち合うには、それを上手く伝えることも大切です。これにはビジネスに必要なマーケティングやセールスの知識があれば重宝しますが、そこまで専門的な知識がなくても大丈夫です。
というのも、自分が他の人と違うオリジナリティがあり、それを求めている人がいれば、それは覚えてもらうことが出来ます。たとえば「私は弁当を作る仕事をしています」といっても、そういう人が沢山いれば覚えてもらえません。
それがライフワークだったとしても興味を持つ人は少ないでしょう。ですが、「私はお祝い事専門の弁当を作っています」ということを、とても楽しそうに情熱的に話されたら、それを忘れる人は少ないのではないでしょうか。
「じゃあ、お祝い事に弁当が必要な時、この人に頼もう」という気持ちになると思います。また、それを長々と話すのではなく1分程度にまとめて話せるのが理想です。
覚えてもらいたいポイントを短くまとめてみるといいでしょう。記憶してもらうには、オリジナリティのあるライフワークをより簡潔にまとめて、それを情熱的に話すことでライフワークが広がっていくでしょう。
こうした特徴が分かれば、後はどうやればいいのかが分かってきます。どれも改善出来ることなので、後はそれを認めることも大切です。特徴2で話した傲慢さを持っている人は、こうした自分に欠点があることも認めたくないかもしれません。
そのままやり続けるのもいいと思いますが、どちらがもっと広がっていくかといえば、やはりこうした知識を身につけて活かしていくほうがいいといえます。6つの特徴その2は、次回お話します。