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料理やスポーツ以外で趣味を探すための情報収集のコツ

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スポーツや料理など、趣味に没頭する人を見て羨ましいと感じたことのある方はいませんか?筆者はたくさんありました。羨ましいと思うのは、夢中に取り組む姿が充実していそうに見えるからです。

「自分も何か新しいことをはじめよう!」と意気込むも、趣味を探すのは意外と難しいものです。ひとえに「好きなこと、やりたいことを探す」といっても、未開拓の分野からそれを探り当てるのは根気が必要です。

「そもそも自分の好きなことってなんだっけ?」と路頭に迷う人も少なくないのではないでしょうか。今回は、素敵な趣味に出会うための情報収集のコツを紹介します。

雑誌の表紙を見るだけ

なるべく多くの雑誌を扱っている大型書店へ出かけましょう。これから雑誌コーナーをぶらぶらします。雑誌の表紙には、顧客の目を引き付ける「見出し」であふれています。

この「見出し」とやらを活用します。理由は以下の通りです。

  • 「見出し」は、雑誌の売り上げを意識して考え抜かれた魅力的な文句
  • ゆえに「見出し」は消費者の購買意欲・好奇心を刺激する
  • 「○○をしよう!」など具体的な見出しが多い(「やってみようかな」と思いやすい)
  • コンテンツは常に流行の最先端

パソコン雑誌を例にあげてみましょう。「パソコンを趣味にしよう!」なんて思っても、自分がパソコンで何をしたいのかわからなければ行動に移せません。これでは趣味にならないので、パソコン雑誌のコーナーに足を運びます。

そうすればいろいろなパソコン雑誌にお目にかかれます。OSやソフトの使い方を紹介した雑誌、ネットの活用法を紹介した雑誌など分野別に並んでいます。

それぞれの表紙に目をおいてみると、

「Facebookをビジネスに生かす!」
「Wordをきわめよう!」
「動画ダウンロードの入門」
「Windowsの裏ワザを徹底解析!」

なんて、溢れんほどの見出しが視界を埋めるはずです。しかもかなり具体的でイメージしやすい。これなら「やってみたいな」と思える人も多いはず。少なくとも漠然と頭で考えるよりかは効率的です。

このように「表紙の見出し」にアンテナをはるだけで、自分の琴線に引っかかる「何か」に出会える確率がグッと高くなるのです。

「料理」であれば料理雑誌を、「副業」であればマネー系雑誌を、「スポーツ」であればスポーツ雑誌を。

興味のある分野でピンと来るものがなければ、他のコーナーもまわるのも手です。一見興味のわかない分野を覗いてみる冒険心も大切です。「見出し」を見ないことには何が起こるかわかりませんから。

見つけたら絶対に実行すること

今回の雑誌めぐりは、趣味を見つけるのが目的です。なので、雑誌そのものの購入に無理してこだわる必要はありません。

しかし、趣味を見つけられても行動に移せなければ意味がありません。そういう意味では、何か一冊購入して、充実したコンテンツに頼った方が実行できるでしょう。

購入したら、そのコンテンツに書かれていることを実行しましょう。飲食の情報誌であれば、ピックアップされている飲食店を複数まわります。そうすればそれが立派な趣味になります。

購入しない場合は、必ずきっかけを作ってアクションを起こしてください。アウトドア雑誌の見出しをみて「釣りをしよう」と思ったのならば、ネットの口コミなどを参考にして釣り堀に出かけられればOKです。

参考になりましたでしょうか?雑誌の表紙を意識するだけで、わき出る虫のごとく選択肢が激増します。ぜひお試しください。

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