幸せになるコツ!まずは身近な人の幸せから考えよう
自分が幸せになるには、周りの人を幸せにする事が大切。家族、友達、職場での人間関係…。自分に関わる人たちの幸せを考えると、結果的にそれが自分にかえってきます。
人を幸せにすると自分も幸せを感じる
人間は不思議なもので、人を幸せな気持ちにすると、自分も幸せな気持ちになれるという特性があります。
例えば、良いことをした後は気持ちがいいですよね?自分がした事で誰かに喜んでもらえた時は、更にその嬉しさもひとしおなのではないでしょうか。
誰かに喜んでもらえて、感謝をされると、喜びを与えた側も幸せな気持ちになれます。沢山の人を喜ばせると、沢山の感謝が返ってきて、沢山幸せな気持ちになる事が出来るという訳です。
志を持とう
沢山の人を幸せにするためには、志を持つという事が大切です。自分のためだけでない、大きな目的を持って、多くの人に貢献する。つまり社会に貢献する志を持てば、自分自身の思考のレベルも格段に上がります。
例えば営業マンが、売り上げを上げたいと思って取り組んでいるよりも、お客様を喜ばせたい、上司を喜ばせたいと思って仕事に励む方が、よりモチベーションが上がって、成果があがります。
そして、お客様を喜ばせたい、上司を喜ばせたいと思うよりも、業界の役に立ちたいと思うほうが、もっと思考レベルが上がって、より大きな視野で仕事に取り組む事が出来ます。
更に、業界の役に立ちたいと思うよりも、社会の役に立ちたいと思うほうが、思考レベルが上がって視野が広がります。
そういう風に大きな目で見たことがあるから、今の取り組みをしているんだという風に落としこむと、今やっている事の意味合いが変わってくるのです。
沢山の人を喜ばせるためには、志が必要です。
自分に身近な人のことを忘れない
しかし、ありがちなのは、志を持って、沢山の人を喜ばせようと励んでいるのはいいけれど、その事で自分の身近な人をむしろ蔑ろにしてしまうことです。
志に対しての仕事が忙しすぎて、大切な家族との時間が取れなくなってしまったり、恋人に合う時間がなくなってしまったりと、本来一番大切にしなければならない人を蔑ろにして、志は成し遂げられません。
沢山の人を幸せにする前に、先ずは身近な人を大切にして、幸せにするという事が当然大切になってくるのです。
反面、志を持っていると、どうしても忙しく、時間が取れないという場合もあるので、意識して時間を設定する事が必要です。
この時間は何があっても家族との時間にするとか、例えどんな重要な仕事が入っても恋人に会う時間にするとか、その予定よりも優先するものは他にないという最重要のテーマとして設定をしておきましょう。
更に、忙しい事に対しての家族や恋人への理解も必要です。
沢山の人を幸せにする事によって自分が幸せになるはずなのに、身近な人を不幸にして沢山の人を幸せにしても、本末転倒だからです。
ちゃんと、価値観を擦り合わせて、それを応援してもらえる様に理解をしてもらわなければなりません。
一人で全ての事を成し遂げられる訳ではありません。結局、志は周りの人の応援によって成り立つのです。
そういう意味でも、身近な人は一番大切にしなければならないのです。
志がない人は
志が持てないという人は、身近な人を大切にするという事をテーマとして過ごしてみてください。
それだけでも充実感を得られるでしょう。そうしているうちに、その相手の感謝の気持ちを沢山の人に広めたくなって来ますから、自然に志が芽生えてくるはずです。
無理に志を持つ必要はなくて、身近な人を大切にするという発想だけを持っていればそれでいいのです。