成人病の卵は30代で潰しておくべし!~前編~
成人病の初期症状は30代前半から見え隠れしているものです。これを放っておくと、持病として一生付き合っていかないといけないような成人病と化してしまうのです。そうならないためにも、30代の初期の内なら治療も簡単なので、潰しておくべきでしょう。
1.整体で病気は見つかります
背骨や骨の歪みが整体に行くとすぐにわかります。この骨の歪みで全ての病気の初期症状がわかるのだそうです。骨の歪みで内臓に負担がかかり、或いは圧迫し、冷え症や血行の悪さも起こるのだそうです。
まず、腕の良い整骨院に通って骨の歪みを直し、脊髄と骨盤を真直ぐにするだけでもリンパの流れが良くなって身体に余計な負荷がかからないので体が軽くなるのだそうです。
骨の歪みは40代以上になるとなかなか直りにくくなります。若い時ほど直りやすいのですが、30代前半だと3ヶ月毎週通うだけでも骨盤や脊髄の歪みは直ります。それだけでも代謝が良くなり太りにくくなりますので、成人病の予防になります。
2.無呼吸症候群
無呼吸症候群でひどくなって病院に行くとなかなか治らないものです。ひどくなるとマウスピースをつけたり、人工呼吸器をつけて睡眠しなくてはならなくなります。しかも持病として長期にわたる治療が必要となります。
しかし、30代で寝ている時に朝体が重い人、夜眠っている間にピクッと体が動く人は、体が動いた時ノンレム睡眠(深い眠り:内臓の回復)から無意識に目覚めてレム睡眠(浅い眠り:脳内の記憶の整理)に移行しているのです。つまり、疲労・内臓の回復が十分にできていないのです。
この程度の時に睡眠外来に行くと、大した治療をしなくても、寝方を変えるだけで無呼吸症候群を回復することができます。私の夫の場合、高い枕を好み、喉を押しつぶすように顎を首にくっつけて寝るので、舌が喉をふさいで無呼吸になるようです。顎を上向きにして気管の確保が必要なのだそうです。
この気管の確保ができるように通常は枕の高さを調節するのです。ところが我が家の我儘夫は「高い枕でなければ却って眠れない」と言うのです。そこで、交通事故でのむちうち治療に使った首ネックをして眠ってもらうことにしました。
ようするに顎を上向きにして気道を確保すればいいのですから、首ネックを装着して寝ることで顎を上向きにして眠る習慣が付いたら、気道が確保できます。この首ネックのお陰で夫の無呼吸は解消され、朝の目覚めが爽やかになったようです。
この首ネックを10月~5月位まで続けましたが、「首回りが暑くて眠れない」と言うので止めました。しかし、その頃には顎を上向きにして寝る習慣が付いていたようで、首ネックを外しても大丈夫となりました。ところがよほど力がかかっていたのか、首ネックのちょうど顎に当たる所のプラスチックにヒビが3本大きく入っていました。
こんな大きな負荷がかかっていたら気管もふさがれるものだと思わせてくれる可哀そうな首ネックでした。首ネックサマサマです。でも、1年ほど首ネック無しの生活をしていると、また顎が下がって体がピクッと動くようになりました。これから冬にかけて、今年も首ネック様にお世話にならないといけないようです。
3.30代から栄養バランスや体型チェックも大切です
私の夫は仕事柄帰りが遅く、帰宅後お風呂に入って食事をして、少し寛いでから寝ます。夜1時に寝て、朝は6時に起きるといった生活です。おまけに好き嫌いが激しいのです。お肉大好きで温野菜が嫌いときていますから、このままではメタボまっしぐらです。
いろいろ料理の工夫をしましたが、健康診断で悪玉コレステロールが減る傾向がありません。おまけに尿にたんぱくも出やすいのです。体は固いし、やせ型タイプではありますが、体脂肪多そうだし、血圧は高いし、「これが30代の体か?」といった感じです。
そこで、ビタミンは「やずやの青汁」を試してみました。蜂蜜を入れて飲んでみると飲みやすくて美味しいのです。これで、1日に必要なビタミン量が摂取できるのですから安心です。でも、お砂糖はビタミンを殺してしまうと言うのでハチミツです。
これで温野菜はダメでも、サラダやキュウリ・トマトや果物だけでも大丈夫です。肉好きな夫には、牛ではなく豚しゃぶや鶏の酒蒸し等、コレステロールの少ないあっさり料理を増やしました。
焼き肉飲み会を会社の仲間と月一で行っている夫は、その時ホルモンや牛肉をたっぷりと思う存分食べているのですから、ストレスはないでしょう。
そして、時々お腹を触って三段腹になっていないかチェックしています。相変わらず縦割りの無い横線だけの三段腹です。体脂肪が20に近づきそうなプヨプヨ体型です。体脂肪もイチロー選手とまでは言いませんが、もう少し、せめて体脂肪12くらいにはなって欲しいものです。