いつまでもサビない男でいるために。30代からのエイジングケア
テレビなどを見ていると50代や60代にも関わらず、若々しくて格好の良い俳優やタレントなどを目にすることがあります。彼らのような若さは一般人には手に入らないのでしょうか。
最近では老化を引き起こす原因となるメカニズムも少しずつ解明されてきており、日頃の生活にちょっとしたエイジングケアを追加すれば老化をおくらせて、芸能人でなくても若々しさがキープできるようになってきました。ここでは老化のメカニズムと老化をおくらせるためのエイジングケアについて紹介します。
活性酸素が老化の引き金になる
老化の原因には色々な説がありますが、最近注目されているのが「活性酸素原因説」です。これは呼吸をしたときに発生する酸素の不良品である活性酸素によって体内の細胞や組織が酸化して老化するという考え方です。
細胞の酸化とは分かりやすく言うと身体がサビついてくる状態を指します。老化だけでなく、動脈硬化や脳梗塞。がんや成人病といった病気にも活性酸素が関係していると考えられています。
活性酸素を増やすモノ
活性酸素は酸素の不良品なので、呼吸をしている限りは必ず発生してしまいます。しかし、生活の仕方によって活性酸素の量を抑えることも増やすこともできます。
活性酸素を増やす原因として有名なのは、タバコ・睡眠不足・食べすぎ・飲みすぎ・過度な運動・ストレスなどが挙げられます。身体やメンタルにダメージが蓄積されると活性酸素は増える傾向にあるようです。
活性酸素を抑えるモノ
反対に活性酸素を抑えるモノには何があるのでしょうか。生活習慣で考えると、睡眠をしっかりとり、食事は腹八分目でタバコは吸わずにストレスを貯めない生活を送ることができれば、活性酸素の発生を抑えることができるでしょう。
それ以外にも活性酸素を抑えるのに有効な方法があります、それはサプリメントの利用です。活性酸素を抑えるサプリメントとして色々な製品が発売されていますが、有名なところではコエンザイムQ10・大豆イソフラボン・ビタミンC・ビタミンE・リコピン・フラボノイドなどがあります。
食品から充分に取れる成分もあれば、サプリメントで補わないと充分な量を摂取できない成分もありますので、30代を過ぎたらサプリメントを利用してみるのも良いでしょう。
老化を防ぐ方法は意外とシンプルです。タバコは吸わずによく笑って、よく眠って、ほどほどに食べてサプリメントで活性酸素を抑える。この方法を実行するだけで、あなたは周りの人よりも若く見られるようになることは間違いありません。