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流行ファッションに惑わされるな!自分流のファッションを持とう!

「今年のトレンド」と言って、雑誌に出ているモデルさんの服装は、どれもカッコ良く素敵に見えます。でも、モデルさんのような顔・スタイル・身長の男性は一般的ではありません。

自分の体型を熟知し、体型の欠点をカバーするような服装を選び、流行に左右されない独自のスタイルを持っている男性は女性から見ても素敵なんですよ。顔は普通でもスタイルがよく見えるとカッコ良く見えるものなのです。

身長の低い人、脚の短い人が、脚長スタイルに見せる方法をご紹介します。身長を高く見せるには、顔はできるだけ小さく、首は細く長く見えるにこしたことはないのです。少しでも小顔に首長に見えるよう工夫もしましょう。

脚を長く見せる服装は!?~首の長い小顔の細身タイプ~

まず、首の長い小顔の人で、肩幅に関係なく細めの人向けの脚長スタイルに見せる方法を紹介しましょう。スーツの既製服「紳士服のはるやま」で「脚長スーツ」として人気販売されています。しかし、手持ちの古いスーツでも少し手直しすることであなたのスーツが「脚長スーツ」に早変わりです。

「紳士服のはるやま」風に背広を仕立てるなら、まず、ジャケットのウエストの絞りを本来のウエストよりも少し高い位置に持ってきます。通常ウエストから床までの長さが足の長さに見えるので、ウエストを高い位置に持ってくるのがコツなのです。

また、視線を上半身に集めるために2つボタンよりも3つボタンです。胸のVラインが高い位置にきますので重心も上に上がるのです。但し、3つボタンはあまり流行ではありませんので冬ならジャケットの中にベストを着用して重心をあげるという方法もあります。

さらに、視線を上に集めるために、ワイシャツを明るめの色に、それに合ったネクタイを許される程度に派手目なデザインのものにして胸元を目立たせましょう。

また、肩幅が合う範囲でできるだけ細めのデザインにしましょう。そうすれば全体的に細長く、すらっと背が高く見える感じがするはずです。但し、動けないほどピチピチでは機能性が悪いので、ちゃんと腕を組んだり万歳をしたりできるゆとりがあるかを確認しましょう。またパンツはおしりの位置をできるだけ高くして、膝から下は真直ぐにしましょう。

タックは少なく足の太さにピッタリ細くなるほど足は長く見えるのですが、座れないと困ります。座る余裕は必要なので、タックの位置を工夫し、腰の横にタックいれ、股の所に少し余裕を取っておきます。それでも足りないなら前で取るしかありませんが、前のタックは太くなりますのでできるだけ少なくしましょう。

また、おしりの下には少し傾斜をつけます。こうすることでおしりの下に多少シワが入ることもありますが足は細く長く見えます。

普段着も理屈は同じです。ウエストを高めに持ってきて、体の重心ができるだけ上に行くように工夫します。ジャケットやTシャツは丈を短めにしましょう。

また、視線が上に集まるように、パンツがGパンなら上は派手目な目立つ色にしましょう。皮膚の色が黄色系の人はオレンジや赤、ピンク系の人は思い切ってピンクや明るい淡い色を着ましょう。

さらに、Gパンはできるだけ細目のストレッチ系デニムが良いでしょう。そして、同系色の厚底のスニーカーにブーツカット、或いはハイカットの厚底スニーカーに裾をインして履きましょう。Gパンとスニーカーが同系色で一体化した方が脚長に見えるのです。

脚を長く見せる服装は!?~顔が大きく首も短く太いガッチリタイプ~

顔の大きな人、首の短い人、筋肉質でがっちりタイプ、しかも足の短い人にも、実際より少し高めにウエストを設定し、ガッチリ体型ですから、ウエストを両手が上がる程度に十分にゆとりを持たせつつも絞りを入れます。

さらに背広は短めのジャケットに2つボタンでもVネックの位置を高くデザインします。視線がなるべく上に集まるようにネクタイやワイシャツは明るめに工夫をしましょう。

また、少しでも首を長く見せるように、ネックの高さを1cmほど低くし、ネクタイの一番細い所がぎりぎり見え隠れするくらいまでにし、首周りにゆとりを持たせます。オーダーワイシャツになりますが、そうすることで、ワイシャツから首が見えてゆとりがありますので、首が細く長く見えます。

体ががっちりしているので背広のジャケットやパンツの太さに細工はしづらいですが、可能ならばタックはなるだけ腰の横に入れてタックを少なくし、股でゆとりを持たせ多少は細く見せる工夫はできます。

私服は、ピッチリタイプの長めのTシャツにだぶだぶの丈の短いベストを着ましょう。下からTシャツが見えてもTシャツとGパンはストレートタイプのカットパンツにします。靴は厚底でカットパンツの丈は靴底から1~2cm位にして少しでも脚を長く見せます。

靴・Gパンとシャツ・Tシャツまで同系色にし、丈の短いベストをアクセントにします。ベストは派手目に自分の似合う個性的なデザインのものにするとお洒落でしょう。ベストからシャツやTシャツが出ていてもベストでウエストが高く見えますので脚長効果抜群です。

デザインもTシャツ・シャツはシックなデザインに、また首元を大きく開けることで首長効果も狙えます。例えば、首は短くても首周りを大きく開け鎖骨を見せると首長に見えます。高さの低めのネックなら、ボタンを2~3つ開けて、首元を大きく開くのがコツです。

丸首シャツでも、ボタンシャツでボタンを開けて着ると首長に見えます。ベストが似合わないほど太っているならベストの代わりにTシャツの上に前空きボタン全開でシャツを着るのも素敵です。

また、大きく開いた首元に大きめのメンズのネックレスをするのも視線が上に行ってお洒落です。さらに、帽子が似合うなら、顔の大きさを隠すために、ハンティング帽をかぶったり、細めの小さなサングラスをかけるのも小顔効果抜群です。但しこれは似合う人と似合わない人がいます。

スタイルの良い男性はカッコイイ!

脚が長く、首長でスタイルが良いと顔が普通でもカッコ良く見えるものです。このように、自分のスタイルを自覚して自分に似合った服を着ましょう。

自分の体型に似た俳優やタレントさんが着ている服を研究するのも役に立ちます。雑誌はあくまで参考に!ブランド物のカッコイイ服が自分に似合うとは限りません。

海外では、太っている人は出世できないと言われている位、自己管理能力を問われるのだそうです。自己管理能力を高めるためにもお洒落にはダイエットも必須です。カッコ良くなるのも努力が必要です。

今年のトレンドは、どこぞのデザイナーが勝手に決めたものなのです。だったら、あなたも自分のトレンドを決めて、その方向性を貫きましょう。一種の個性になりますよ☆

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