リラクゼーション効果のある音楽・ミュージックとは?
リラクゼーション効果とは、身体や精神が不思議とリラックスできるような状態になれることを指します。今回は、リラックス効果のある音楽をご紹介します。
脳波の種類とリラクゼーション音楽
脳波にはγ(ガンマ)波、β(ベータ)波、α(アルファ)波、θ(シータ)波、δ(デルタ)波の5種類があり、その中でも脳波をアルファ波に導くものがおすすめです。
「γ(ガンマ)波」は怒りを感じたり、興奮しているときに出る脳波です。「β(ベータ)波」は緊張や警戒時に出る脳波。
「α(アルファ)波」はリラックスしているときや集中しているときに出る脳波。「θ(シータ)波」は浅い睡眠状態や瞑想時。「δ(デルタ)波」は深い睡眠に入っているときや無意識の状態の時に出ます。
販売されている音楽療法ミュージックも、大多数がアルファ波に導くタイプものだそうです。できることならば、イヤホンではなくヘッドフォンなどを使用すると、より良い効果が期待できます。
有名なところではモーツァルトなどがリラクゼーション効果があることが知られていますが、他にも以下のようなミュージックが効果があります。
『ザ・モスト・リラクシング~フィール』
大ヒットしたヒーリングコンピレーションアルバムです。名曲ぞろいの素晴らしいラインナップで、聴く人すべてを荘厳な気持ちにさせます。このfeelシリーズは人気のシリーズとなり、現在パート4まで発売されています。
・『ケルティック・ウーマン』(Celtic Woman)
澄み渡る妖精のような歌声が瞬く間に評判を呼び、癒しのミュージックとしてとても人気があります。
・『VOICE OF THE EARTH 中田悟 自然音シリーズ“ISLAND”~生命の島屋久島~』
・『自律神経にやさしい音楽』
派手さはありませんが、かなりの割合の人が「不思議と心が落ち着く」と評価しています。