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日本人の常識を変える!喜び上手になって喜ばせ上手になることとは?

あなたが、今までの人生を振り返って嬉しかったことは何でしょうか?大好きなものを買ったこと?大好きな人と付き合ったこと?大好きな趣味をしていたこと?そのどれもあると思いますが、誰かに喜んでもらったことというのはありませんか?

身近な親や親せき、兄弟などにプレゼントをあげたり、恋人にサプライズをしたり。人は誰かに喜んでもらうことで、喜びを感じることが出来ます。

日本人は喜び下手!?

ですが、周りを見渡してみると、プレゼントを受け取った相手がとても嬉しそうに喜んでいる姿を見るのは少なくありませんか?そういう人を見るだけでも心が癒される人もいるほど幸せな影響力を持っているのに、日本人が特に重視している謙虚さや気恥かしさといったことが、かえって邪魔になることがあります。

それに比べて海外の人は喜び上手な人が多いようです。プレゼントをもらったら叫ぶように喜ぶ子供、飛び跳ねて抱きつくパートナー、堅い握手をする友人といった、表現豊かなコミュニケーションで喜びを表しています。

叫ぶほど大げさじゃないにしても、こうやって喜んでもらえることは、プレゼントをする相手からしても喜びが大きくなります。つまり、喜び上手な人は喜ばせ上手といえるでしょう。

逆に、喜び下手な人は、喜ばせるのが下手といえるかもしれません。なぜかというと、自分が喜んだレベル以上に相手を喜ばせるのは難しいからです。

日本人全てが喜び下手ということはありませんが、どこか恥ずかしかったり、付き合いが長い夫婦には、プレゼントをもらっても「そんなお金どこにあるの!?」と怒る人もいるかもしれません。

特に男性は女性に喜んでもらうことが最高の喜びと感じる人もいるので、プレゼントをしても全然喜んでくれない女性には魅力を感じなくなるかもしれません。それだけ喜ぶということは大切なことといえます。

喜ぶことが、相手を変えることもある

たった1つの喜びが、相手を変えてしまうことがあります。人生で全く楽しさを感じなく、自分の人生を捨てようとしていた人が、与えることの喜びを教わりました。それから、色々な人に自分が与えられることをして、沢山の人に喜ばれていくうちに、それが生きがいになって人生が輝き始めた人がいます。

ある重たい病気を抱えている子供が、生きるのが辛くて苦しく思っていた時に、自分と同じ病気を抱えている子供がもっと苦しんでいるのを見ました。その子に何かをしてあげたくて、折り紙を折ってあげたところ、とても喜んでくれて、それを毎日作ってプレゼントするのが彼の喜びに変わりました。

それからは、病気による辛さよりもプレゼントする喜びのほうが強くなり、病気も回復しました。こうした実話は沢山あり、誰かに与えたいという気持ちは自分を強めてくれる魔法の薬のような効果を持っています。

喜びあう、喜ばせあうことは、ちょっと恥ずかしく、そんな関係じゃない人とそうするのはもっと恥ずかしく感じるかもしれません。ですが、その恥ずかしさを超えることで、他では得ることができないような幸せな気持ちを得られるなら、チャレンジしてみる価値はあると思いませんか?

受け取ることと、与えることは一緒

あなたは、受け取ることと与えること、どちらが偉いと思いますか?普段から頑張って自分で何とか人生を作り上げようとしている人は、断然与えることのほうが偉いと思っているかもしれませんし、中には何もしないで受け取るばかりの人は悪い人だと感じている人もいるかもしれません。

逆に、普段から周りの人に全てご飯、選択、掃除などをしてもらっている人は、受け取ることが幸せなことと思っているかもしれません。このどちらも、バランスが大切なのですが、与えないで受け取ってばかりが悪いわけではありませんし、受け取らないで与えてばかりが悪いわけでもありません。

受け取る人がいないと与えることが出来ませんし、与える人がいないと受け取ることが出来ません。こう考えると、どちらも同じように大切な存在ということが分かります。つまり、受け取ることと与えることは一緒なのです。

これが分かれば、受け取ってばかりで悪いと感じることも、与えないといけないと感じることも少なくなるでしょう。そうした偏った見方をしていると、良い人と悪い人に分けることになります。

そうやって分けることで、いつまでも自分が作った「あの人は悪い人」というレッテルを張った見方による影響を受け続けることになります。受け取ることと与えることが一緒であれば、もらっていても悪い気持ちは出てきませんし、与えていても自分が偉いという気持ちは出てこなくなるでしょう。

それが、自分と周りを対等に見れて、どちらが良い悪いという偏った見方をせずにどんな人とでも楽しく生活するための方法といえるでしょう。

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